こんにちは、ブジカエルです。
2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。
この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。
↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題
目次
問題41 地域アセスメントに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 介入を行い、地域の変化を観察する。
- 提供したサービスの効果を評価する。
- 地域で生活する精神障害者のもとへ出向いて働きかける。
- 地域における潜在的な資源力を把握する。
- 地域課題に対する援助を所属する機関で行えるか否かを判断する。
設問について
コミュニティソーシャルワーク、特に地域アセスメントについての理解が問われる問題。
地域アセスメントでは、地域の社会資源状況、潜在的な問題解決能力、地域住民の社会的受容力、人的な組織的力量などを把握することが重要になる。
介入や評価といった援助内容とその展開過程については、個別援助の場合と基本的に同様。
中央法規当該科目テキストIp274~、
中央法規「基盤」テキストp262~、等。
各選択肢について
選択肢1:介入を行い、地域の変化を観察する。
×
インターベンションとモニタリングのこと。
選択肢2:提供したサービスの効果を評価する。
×
エバリュエーションのこと。
選択肢3:地域で生活する精神障害者のもとへ出向いて働きかける。
×
アウトリーチおよび介入のこと。
選択肢4:地域における潜在的な資源力を把握する。
〇
アセスメントのこと。
選択肢5:地域課題に対する援助を所属する機関で行えるか否かを判断する。
×
インテーク段階、スクリーニングを指す。
正答
4(地域における潜在的な資源力を把握する。)