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ヴィースバーデンでブラームスが滞在した家|ブラームスをたどる旅

ブラームスのプレート

1883年5月、ブラームスは旅先で50歳のお誕生日を迎えた後に、リューデスハイムに住むベッケラート家に寄ってから、ヴィースバーデンへ移動。ここでひと夏を過ごし、交響曲第3番を作曲しました。

目次

ブラームスハウス、とは書いていないけれど・・

ヴィースバーデン市のサイト(ヴィースバーデン市の観光局?)によると、ブラームスが交響曲第3番を作曲したヴィースバーデンでのひと夏を過ごしたおうちの所在地は以下の通り。

旧:ガイスベルク通り19【Geisbergstraße19(今日のSchöneAussicht 7)】
現:Schöne Aussicht 7, 65193 Wiesbaden

元々は画家のルートヴィヒ・クナウス、「ヘッシアン・ヴァルトミュラー」という人が住んでいたようです。ブラームスは大きなスタジオスペース+4つの部屋を借りました。

他の住人は、大家さんのベルタフォンデヴィッツさん。

古い木々が囲む美しい庭園、さらにそこからはヴィースバーデンの美しい景色を眺めることができるこの家で、ブラームスは平和と静けさの中で集中することができたのでした。

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ちなみに現在は、全く関係のない人がお住まいの模様。にもかかわらず、ストーカーのように家の周りをうろうろして容赦なく撮影してしまったのでした。

ブラームス関連のイベント時には、このおうちの前が集合場所になっていたりするので、こういうことにも慣れっこかもしれませんが、少し申し訳ない気もしつつ・・。

おうちの前は墓地

ブラームスがヴィースバーデンで滞在した家の、道路を挟んだ真向いには、ユダヤ人墓地がありました。

1750年からあるということなので、ブラームスが滞在する130年以上前からあったわけですね。なかなかの雰囲気です。

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地理的に

ちなみに、このおうちはネロベルクのふもとに位置しており、現在は高級住宅街。ブラームスが滞在した19世紀終盤においても、お金持ち層が豪邸を構えていたエリアと思われます。

家を出て坂を下っていくと、徒歩5分ほどでクアハウスに着きます。

当時も街の中心部であったであろうマルクト広場にも徒歩15分ほど。

街中にすぐに出られるし、ネロベルク~タウヌス山の散歩・散策に出るにも適していて、自然の中のお散歩で曲の構想を練るにはうってつけの場所だったのかもしれません。

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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