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感謝しない人の心は、決して満たされることのない、穴の開いたバケツ。

感謝のイメージ画像

幸せになる技術の「感謝する」について、以下の記事にまとめました。

幸せになる技術 ―感謝しよう!

この記事に書いたように、感謝する人は幸福度が高い傾向にあるわけですが、感謝しない人って実際、あまり幸せそうに見えません。

何をしてもらっても、あまり感謝しない。
してもらって当たり前と思っている。
どれだけ良い環境にいても、それを当然のこと感じて、ありがたいと思わない。

感謝できない人の心は、ザルというか、穴の開いたバケツというか、どれだけ良いことがあっても満たされないんですよね。

ぶっちゃけ、こういう人とはあまり深く付き合わないようにしています。職場や身近にいれば一応普通に接しますが、普通以上に何かしてあげたいという気持ちになりません。

誰かに親切にする時、見返りを求めてするわけではありません。でも、こういう人に親切にしても、善意が吸い取られるだけで、親切の波及効果は全くなさそうで、「やるだけ無駄」に思えます。

自慢じゃありませんが、私は郵便物が無事に届くだけでもありがたいです。郵便制度や物流システムが崩壊した国もありますが、私がメルカリで売買したものはいつもちゃんと届きます。ありがたや。

朝の通勤時、1、2分間隔で電車が次々に来て時間通りに運行されるなんて、優秀すぎます。外国に行ったら先進国でも2、3時間遅れくらいは珍しくありません。

水・電気・ガス・電話・インターネット・バス・電車、毎日何の問題もなく使える。風雨をしのげる家があり、毎日お風呂に入れて、暖かい布団で寝られて、明日食べるものもある。お米なんて来月の分もある。なんてありがたいんだ。と思っています。

どんだけ貧乏だ?って思います?
極端かもしれませんが、生きているだけでありがたいです。

問題があるのはわかっています。

超満員の通勤電車、パワハラ、セクハラ、ジェンダーギャップ、配偶者間暴力、子供への虐待、自殺、あおり運転、空き家増加が問題になっているのに緑地をつぶして住宅新築OKというおかしな住宅政策、等々、問題課題は数え上げたらキリがありません。特に女性と子供の権利の不当な侵害において日本はひどいと思っています。

日本の政治や行政、社会には山ほどの問題はありますが、それでも日本での生活はやはり、ありがたいもの以外の何物でもありません。

問題があっても、色々な人の働きのおかげで日々の生活が成り立ち、無事生きていられることに、感謝したいものです。

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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