一次試験を確実に突破したという感触はないものの。
一次試験の合否がわかる前に、対策の内容をある程度把握しておいてもバチは当たるまい。
ということで、面接試験の対策についてまとめておくことにしました。
参考資料を探す
中央大学ウェブサイト上の記事が、有用そうな情報が詳しく&整理されている感じで、好感触でした。
他にも、受験生の立場から「こんなこと聞かれたよ」といった内容の記事もちらほらあり、いくつか参考にさせていただきました。
面接試験までのToDo
端的に
- 志望動機、研究計画に関して、予想できる質問をリストアップ、
それに対する回答をまとめる - 論理的思考を磨く、論理的な回答を練習
- 指導教授の研究を再確認、
指導教授の研究に寄せて、想定質問への回答を考える
「なぜこの教員の下で研究したいのか」を明確に - 自己紹介まとめ
名前・受験番号・所属・どのような勉強をしてきたか
を手短に、1分以内で(300文字程度)
説得力ある回答をするために
- 自己分析を行い、過去と今後について整理する
- 論理的な回答のために、PREP法の練習
Point(結論)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(結論) - 回答の練習
スマホで撮影したり
想定質問
- 自己紹介
名前、自己紹介、所属学部・学科、社会人の場合勤務先・所属部署 等を簡単に1分程度で - 筆記試験の出来
- 受験した大学院を選んだ理由
- 研究を主体的に進めていけるか
自由な気風の研究室、通信制、等々の中で - 志望動機:なぜ大学院に進学したいのか
大学院に行くことの必要性 - 研究計画:進学して何を研究したいのか
- 研究を通して何を学びたいのか、身に付けたいのか
- 志望する指導教員を選んだ理由
その教員の研究論文を数本程度は読んでおく - 卒業論文の内容
- 学部で特に力を入れて勉強したこと
- 入学後の研究計画
先行研究を調べて自身の研究計画を明確なものにしておく
研究テーマや研究手法についての理解を深めておく - 研究テーマや研究の目的、方法について
自分が取り組む研究の意義を論理的に説明できるように
研究から得られる成果が社会でどう役立つのか、論理的に説明できるように - 自分の研究を専門用語を使わずに(門外漢でもわかるように)説明する
- その研究をしようと思った理由
- 研究のアイデアは自分のオリジナルか?それとも既存のものか?
- 研究テーマに関する専門知識
- 志望する指導教員を選んだ理由
- 大学院修了後の進路
大学院での研究を通して得た知識・技術を、どのように自分のキャリアに活かすのか
その他のポイント
大学の先輩が大学教員をやっているので、面接試験のポイントを尋ねてみました。
その先輩は、自分の研究について具体的に話せることの他に、明るくハキハキ答えること、を重視しているそうです。
暗~い感じではなく、明るい感じを演出した方がいいわけですね。
就職面接のような心構えでいようかな。
結びに代えて
中央大学の記事を読んで、そこまで考えるのか!
と思ったことがいくつかあり、面接試験をなめていたと反省しました。
研究計画を読み返したりはしたけど、やはり1次試験の合否発表前に準備した方がいいと思ったのでした。
面接試験終了後
対策はしたつもりだったけど、やっぱり試験をなめていたみたい。
対策で準備したことはあまり聞かれず、研究についてかなり踏み込んだ質問ばかりで、準備不足だったなと・・
来年はもう少しちゃんと答えられるようにしよう。
と思ったのでした。
面接試験までの2週間は勉強しないでヴァイオリンばかり弾いてたし、試験までの1週間は夜に漫画ばかり読んでたし、これで受かったら私は世の中ちょろいもんだとなめてしまうようになる。