こんにちは、ブジカエルです。
最近、社会福祉士の勉強にかまけて片付けを少々怠り気味でした。
精神保健福祉士の養成課程が始まる前に、しっかり片付けたいと思います。
今回の片付けの教科書は、石阪京子さんの2冊。
考え方に全面的に賛同するわけではありませんが、片付けの前提となる思考の整理をする際には、軸がきちんとしている人の体系だった理論があると、進めやすくなります。
石阪さんの軸は私にとって受け入れやすい軸なので、今回お世話になることにしました。
第1章 片付けは部屋割りから始める
※石阪さんの本に記載があっても、自分に関係のないルールは飛ばします。
ルール1 パブリックスペースとプライベートスペースを分ける
●パブリックスペース
例:リビング、キッチン、洗面所、風呂、玄関、ベランダ
ルール:家族みんなが使うものだけを置く。
※キッチンツール、工具、家事ツール、備蓄品もパブリックスペースに収納。
●プライベートスペース
各員の個室 例:寝室、書斎
ルール:個人の所有物は必ず個室に置く。
※個人の仕事道具、服、本など
ルール2 部屋割りを見直す
我が家は少々変則的な作りになっているので、石阪さんの「モデルルーム通りの部屋割り」で使いにくくなっています。
我が家を知らない人には分かりにくいと思いますが、床の色で分けることにしました。
・緑の枠で囲まれているところ:パブリックスペース
・黒いところ:私のスペース
・夫の個室:従来通り
ルール5 リビングでの仕事や勉強は、カフェでやっていると考える
リビングの一角に書斎スペースを固定で作るのではなく、フリーアドレス制を導入したと考えます。
なので、勉強する時に必要な物を持ってきて、終わったら片付けると。
第2章 家一軒が3日で生まれ変わる「片付け合宿」
家一軒、自分たちで片付ければリバウンドしない。
合宿気分で取り組めば、たった3日でスッキリ片付く。
そうか、なるほど。
と思うものの、3日間も片付けにかかりきりになれるタイミングはそうそうありません。
GWに一気に実行できるように、計画を立てていくことにします。
ルール8 必ず最初に家族で作戦会議を開く
理想の暮らしや、なりたい自分の姿などを具体的にイメージする。
落ち着ける家。
いつも片付いている。
ごちゃごちゃしていない家。
と夫が言っています。
散らかっていても落ち着けるそうですが。
私は、親をいつでも呼べる家。
いつも片付いているのが当たり前の家。
にしたいです。
・引っ越してきたばかりの気持ちで、改めて間取り図を見る。
・不要な物を捨てて間引いていくのではなく、ゼロの状態からプラスしていく。
・今ある物を活かすことを前提に考えるのではなく、ゼロベースで考える。
ルール10 手を動かす前に頭の中で片付けてみる
頭と体を同時に使うのではなく、先に頭の中で片付けておくこと。
石阪さんのやり方は、
- 部屋の写真を撮る
- バックヤード(押し入れ、クローゼットなどの収納)の写真を撮る
- おしゃれなカフェなどで、撮った写真を見ながら、いる物に〇、いらない物に×をつけていく(ざっくりでOK)
散らかった部屋だと思考が停止するので、頭の中の片付けは、すっきりした場所で、のんびりした気持ちで行うのがお勧めだそう。
日曜日、夫と近所のカフェに行くことにしました。
(夫の好物があるカフェなら、夫は大喜びで来てくれるのでした。単純すぎる・・)
家に戻ったら、処分することに決めた物に印をつけます。
(例:捨てる・・赤いシール、上げるもの、売るもの、など)
夫とは別に進める片付けプロジェクト
キッチン
最近は夫も調理や皿洗いをしてくれるようになったし、本来は協働で進めるパブリックスペースなのでしょうがが、キッチンは私だけが長年あれこれしてきたので、私だけである程度進めてしまおうと思います。
2023年の年の瀬に
2023年12月29日。
あまり書きたくありませんが、あまり片付いていません。
汚部屋ではないけれども、理想の状態ではない。
石阪さんの方法論がどうのというよりは、今年も片付けよりは勉強優先になってしまって、精神保健福祉士の試験勉強の方につい時間を割いてしまっていたという、優先順位の問題かなと自分では思っているのですが。
反省と自戒を込めて。
来年は、村上由美さんの本を片手に片付けを進めていこうと思います。
来年の年末もまた、新たな片付け本を手元に用意して反省と自戒の中にいるんじゃないかみたいな気もしつつ。
よいお年をお迎えください。