最近、この記事をリライトしました。
ネガティブ思考・反芻思考をやめるための10の方法|幸せになるには
反芻思考が癖の人って意外と多い気がします。
反芻思考が好きなのかな?
もし好きだとしても、幸せになりたいならやめておいた方がいいです。
反芻思考の癖があると幸福が遠ざかるということは、様々な研究から明らかになっています。
かつて私も反芻思考が習慣だった
なんて書いている私も、今から10年ほど前、30代半ば近くまでしょっちゅう反芻思考していました。
今となっては何をネタにそんなにうじうじ・くよくよしていたのか覚えていないのですが、とにかく色んなことでうじうじ・くよくよしていました。
でもある日、うじうじ・くよくよをやめよう!
と決心したんです。
きっかけは、人からの指摘でした。
結婚生活のことで悩んでいた私は、その悩みについてある人に相談したのですが、その相談とは関係なく、突然指摘されたのです。
「ところであなた、うじうじ考える癖あるでしょう」
「過ぎたこととか、考えても仕方のないことについて、いつまでもくよくよ考え続けても、何も変わらないわよ」
「考えても仕方のないことを考えてたら時間がもったいないしさ、どうせ考えるなら、未来を良い方に変えるような、前向きなことを考えようよ」
このアドバイスをきっかけに、うじうじ・くよくよをやめようと決めました。
うじうじ・くよくよは時間の無駄
我ながらなんて単純な!と思います。
良く言えば「素直」かもしれませんが、今考えると我ながら少々素直すぎて、30歳を過ぎた大人とは思えない気もします。
でも私はこのアドバイスのおかげで、前向きな思考を重ねる努力をするようになれました。今では、生まれ変わって別人になった?くらいにポジティブ思考で、前向きで、楽観的です。
私は時間貧乏性なので、「うじうじ・くよくよしてたら時間がもったいない」という一言が非常に効果的でした。
うじうじ考えても、楽しいことをしても、同じ1時間。
と考えたら、楽しい1時間を積み重ねた方がいいに決まってる!
まずは「気持ちをそらす」から
私が最初に実行したのは、反芻思考に気付いた時に「気持ちをそらす」ことでした。
「またこのことについて考えてる・・」
と気が付いたら、
「時間がもったいない。考えても仕方ない。何か別のことをしよう。別のことに集中しよう」
と、気持ちをそらすのです。
何冊かの自己啓発本などを読むなどして、私なりに考えて自己流で始めたのですが、これはとても効果があったと思います。
今なら、この方法はマインドフルネスに通じる手法であることがわかります。
当時はマインドフルネスなど知らなかったので自己流でしたが、それでも、
自分の反芻思考に気が付くこと、気が付いたら意識を反芻思考からそらすこと
これを続けていたら、気持ちを前向きに保てるようにだんだんなっていきました。今考えれば、これが私の幸福学への第一歩だったかもしれません。
反芻思考をやめたら人生が変わった
考えても仕方のないことをうじうじと考え続けることをやめたことで、普段の心の状態が全体的に前向きになり、色々なことに対してポジティブな感情を持つようになりました。
それ以前はいつも斜に構えていて、会社の会議でも皮肉を言うことが多く、そういう癖が上司に結構嫌がられていました。
でも、反芻思考をやめたことで、考え方のポジティブ度合いが底上げされたのか、クリエイティブな発想による発言ができるようになり、上司からの評価も爆上がり。
提案する企画はことごとく通るし、お給料も上がるし、仕事が以前にも増して楽しくなりました。
プライベートでも、趣味の集まりや家族などの人間関係が前に比べると良くなり、また人との関わりを楽しめるようになったと感じています。
今では、反芻思考の癖はすっかり抜けて、むしろ嫌なことがあっても、気持ちを切り替えるのが得意になりました。
反芻思考は幸せを損ないます。
反芻思考から卒業して、意欲的に色々なことに取り組み、より楽しみ、人生を満喫する人が増えるといいなぁと思うのです。
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