こんにちは、ブジカエルです。
下記記事で、大学で卒論を20年以上ぶりにまた書こうと思ったので予定を立てていたところ、大学院入学⇒修士論文でいけちゃうんじゃないかと考えるに至りました。
この記事では、その予定を立てつつ、受験対策についても考えていきます。
《受験対策》研究計画書の作成に使う書籍
今後の自分にとって最も重要なのは、納得のいく論文を書くこと。
まずは下記書籍を手元に置き、120%活用しようと思います。
必要に応じて、買い足すなり借りるなりするつもり。
アマゾンで検索したら、類似の書籍がたくさんありました。
放送大学 大学院 修士課程
放送大学大学院(修士課程)の入学までの流れ
放送大学ホームページ>入学の流れ
このページから、要点だけメモ。
- 【出願期間】8月中旬〜8月下旬
- 第1次選考(9月※ 筆記試験)、合否通知(10月)
- 第2次選考(11月 面接試問)、合否通知(12月)
※2023年度の筆記試験は9月。過去においては10月はじめの年が多い。
放送大学大学院(修士課程)出願書類
要点をメモ。
研究計画書と志望理由書が肝要。
- 出願票
- 入学検定料(3万円)の領収書
- 研究計画書
- 志望理由書
研究計画書について
放送大学ホームページの、下記ページは必読かと。
>研究計画の作成
>教員の指導方針と方法等
募集要項は、研究分野や所属学会等の詳細(researchmap研究者情報)も見ろと言っています。
1 研究題目
入学後、どのような主題を研究したいと考えているのか具体的に記入してください。(40字以内)
例えば、「通信制大学院について」といった大まかな表現ではなく、「通信制大学院における指導方法の提案 ーメディア利用の有効性と課題ー」など、具体的に何を研究しようとしているのかが分かるように記入してください。2 研究計画
研究の目的や進め方等を具体的に記入してください。(1,000字程度)
研究計画の立て方・内容に関する相談は受け付けておりませんので、ご了承ください。書籍やインターネットの関連サイト等を参照いただき、ご自身の研究に適した研究計画書の作成をお願いいたします。3 希望する研究指導担当教員
同封の「大学院案内」を参照し、所属を希望するプログラムの修士課程担当本学専任教員から、希望する
研究指導担当教員1名を記入してください。(後略)4 授業科目(※臨床心理学プログラム出願者は記入不要)
放送大学大学院 修士課程 募集要項 2024年度 修士全科性
「2 研究計画」に記入した研究を進める上で関連が深いと思われる授業科目を、出願するプログラムの授業科目から、関連の深い順に3科目記入してください。(後略)
志望理由書について
1 所属を希望するプログラム
放送大学大学院 修士課程 募集要項 2024年度 修士全科性
所属を希望するプログラムの記号1つに○を付けてください。
2 研究題目を決めた理由と、1で選んだプログラムを希望する理由
研究題目(研究計画書に記載したもの)を決めた理由と、「1」で選んだプログラムを希望する理由を具体的に記入してください。(700字程度)
例えば、「現在の職務との関連、あるいは社会生活の中で、研究題目に関わる問題を深く考えるに至った経緯、選択したプログラムが研究題目を研究するためにふさわしいと考えた理由」などを具体的に記入してください。
~2024年8月:出願までの予定(ざっくり)
放送大学大学院修士課程全科性の出願期間は、前述の通り「8月中旬〜8月下旬」。
2024年8月上旬には準備が完了することを目指して予定を立てておきます。
研究計画がとにかく重要で、それが『リサーチのはじめかた』に沿って作りこむことができれば、志望理由書の内容は改めて考える必要はなくなりそう。
いつ頃までに何をするべきかは、以前書いた卒論準備の記事の内容が参考になると思ったので要所を転記。
STEP 1 研究テーマ(仮)を決める
自身が取り組みたい研究テーマを決める。
テーマは、STEP 2 以降で調整が必要となることがほとんどなのでこの時点では仮のもので大丈夫。
目安:6月中旬までSTEP 2 研究領域を明らかにする
当面の研究テーマを決めたら、キーワード検索で関連する論文や学術誌を探してみる。
学問分野や研究領域が特定できるはず。
目安:6月中旬までSTEP 3 研究計画の作成
申請の研究計画を作成する際、類似の先行研究を探すことは不可欠。
ブジカエル「卒論を20年以上ぶりにまた書こうと思ったので予定を立ててみる」
研究方法やテーマの着眼点等の違いを明確にしながら、研究の骨格となる具体的な研究計画を作る。
目安:7月末まで
~2024年11月:受験日までにやること(ざっくり)
- 過去問確認
- 受験対策を考える
- 受験対策を実行する
この記事ではざっくり。
筆記試験対策の詳細は下記記事に書いています。
1. 過去問確認
放送大学大学院の過去問は、下記ページで確認できます。
放送大学 大学院修士課程 過去問題一覧
運良く?5年分ダウンロードできてしまったので、対策がより立てやすいかも。
2. 受験対策を考える
ざっくりですが、以下の感じでいこうかと。
※生活健康科学プログラムの場合のみ通用する対策かもです。
第1問(英文)
- 過去問を解いてみる(辞書を使わず)
- 過去問を解いてみる(辞書を使って)
- 過去問の原典を確認する
- 語彙力アップ
第2問(小論文)
- 過去問を解いてみる(参考資料を何も見ないで)
- 過去問を解いてみる(参考資料を見て)
- 過去問に類似の問いを自分で考えて、それについて述べる
3. 受験対策を実行する
2で考えた受験対策を、受験日まで地道に続ける。
~2024年11月の受験日までにやることを、日々の予定に落とし込む
やるべきことを日々の生活のルーティンにしてしまうと、いちいち考えずに続けやすいので、ルーティンを作ってしまいます。
幸い、社会福祉士・精神保健福祉士の資格試験の勉強をしている間に、朝早起きしての勉強が習慣になったので、朝勉強してから仕事に行くのを続けます。
優先順位
- 研究計画
- 受験対策
研究計画の方が締め切りが近いし、納得のいく論文を書く土台となるものなので、8月の出願まではこちらにより時間を割いて進めます。
とはいえ、8月に出願してから受験勉強を始めるのではなく、今から受験の対策も少しずつやっていくつもり。
時間の配分
ざっくり、
- 研究計画:毎朝
- 受験対策:休みの日に1問
というところでしょうか。(本当に大雑把だな・・)
毎日の過ごし方を検討する
私の生活で大切なのは、主に以下の5項目(順不同)。
- 朝の勉強
- 家庭生活
- 体調管理としての運動
- 仕事
- 趣味(音楽、読書、その他・・)
何が重要かは、その時々の気分や体調で変わります。
が、何をいつ行うのが効果的かは、脳の機能で概ね判明しているので、勉強するのは朝と決めています。
等々、考慮すべき要素を踏まえて、毎日の過ごし方を考え、当面以下のように過ごします。
平日(というか、仕事に行く日)
朝:勉強、楽器の練習
夜:筋トレ
楽器の練習を朝やるべきなのか、すごーく迷います。
夜の時間の過ごし方に、まだ課題があるかも。
休日
朝:勉強
昼間:楽器の練習
夕方:ジョギング
試験日までのスケジュール
2月 | 毎朝:研究計画、楽器少し 休日:研究計画、筆記試験対策、楽器たくさん | 某Yオケの曲:普通 某Sオケの曲:特訓 |
3月 | 毎朝:研究計画、楽器少し 休日:研究計画、筆記試験対策、楽器 | 某Yオケの曲:普通 某Sオケの曲:特訓 某Cオケの曲:猛特訓 |
4月 | 毎朝:研究計画、楽器少し 休日:研究計画、筆記試験対策、楽器 | 某Yオケの曲:普通 某Sオケの曲:特訓 某Cオケの曲:猛特訓 |
5月 | 毎朝:研究計画、楽器少し 休日:研究計画、筆記試験対策、楽器 | 某Yオケの曲:普通 某Cオケの曲:猛特訓 |
6月 | 毎朝:研究計画、楽器少し 休日:研究計画、筆記試験対策、楽器 | 某Yオケの曲:普通 某Cオケの曲:猛特訓 |
7月 | 毎朝:研究計画、楽器少し 休日:研究計画、筆記試験対策、楽器 | 某Yオケの曲:普通 某Cオケの曲:猛特訓 |
8月 | 毎朝:研究計画、楽器少し 休日:研究計画、筆記試験対策、楽器 | 某Yオケの曲:普通 某Cオケの曲:猛特訓 |
9月 | 毎朝:研究計画、楽器少し 休日:研究計画、筆記試験対策、楽器 【月末~10月はじめ:筆記試験】 | 某Yオケの曲:普通 |
10月 | 毎朝:研究計画、楽器少し 休日:研究計画、口頭試問対策、楽器 | 某Yオケの曲:普通 |
11月 | 毎朝:研究計画、楽器少し 休日:研究計画、口頭試問対策、楽器 【半ば:口頭試問】 |
試験日までの過ごし方のポイント
社会福祉士、精神保健福祉士の試験をはじめ、これまで多くの試験を一発で通ってきた経験も踏まえて、大学院入試に向けて改めてポイントをピックアップします。
とはいえ、大学院入試は、社会福祉士や精神保健福祉士といった資格試験とはだいぶん趣が異なります。
資格試験では必要だったけれども、大学院入試ではさほど重要ではないポイントは、ここでは書きません。
全体を俯瞰しながら勉強を進める
以前別記事で書きましたが、脳の力をより引き出すために、脳にストレスをできるだけかけないようにしたい。
全体像を俯瞰し、どこまで進んだのかを把握しながら進めることで、脳はストレスを感じにくくなるそうで、これは取り入れようと思います。
1日30分の有酸素運動
脳の働きを良くするには、運動も重要。
これも以前別記事で書きましたが、記憶力コンテスト優勝の常連さんたちが、トレーニングのかなりの部分を有酸素運動にあてていると言っていました。
海馬の神経細胞を発達させるたんぱく質「BDNF(脳由来神経栄養因子)」は運動で増えるそうで、BDNFを増やすには30分程度の軽い有酸素運動が効果的だそうで。
という受験対策のみならず、将来の認知症予防や、生活習慣病予防等も踏まえて、以下は実行していきたいと思います。
- 平日通勤の行き帰りでの有酸素運動
- 平日夜の筋トレ
- 休みの日のジョギング
毎日の体調管理
ここで触れるまでもないことかもしれませんが。
睡眠、食事、生活リズム、ストレスコントロール。
試験本番までの日々では、体調管理を一層大切にしないと、と肝に銘じます。
気分や体調のいい時は勉強は捗るもの。
仕事上で過大なストレスがあったりして、勉強が捗らないこともあるはず。
幸いこのトシになると、自分の心身についての理解が若い頃より進んでいるので、日々の色々に振り回されにくくはなりましたが。
何が起こるかわからないので、一応用心しておきます。
平日と休日のタイムマネジメント
文献リストを作ったり、自分の問いの答えを探していると、時間があっという間に経ってしまう。
時間で区切りを付けないと、他のやるべきことに取り組めなくなってしまう。
というわけで、以前書いた下記記事を見返して、今後のタイムマネジメントについて改めて考えておこうと思いました。
タスクリスト
- 研究計画作成
- 大学院入試筆記試験の勉強
- 整理、整頓、掃除
- 国家資格の知識・技術更新の勉強
- 歌、楽器の練習
- 新聞読む
- 英語の勉強
- 散歩
- 筋トレ等の運動
- メンタルケア
- 読書
- 投資、資産運用
- 炊事以外の家事(洗濯、買い物、etc.)
- 食事作り
約1年経って、変わらない項目は多いけれども、変わった項目については嬉しい。資格試験の勉強がなくなったこととか。
自分の前進を感じます。
やること・やりたいことを整理する
今回もジャンルは分けず、頻度で整理しました。
毎日やること
・研究計画作成
・新聞読む
・歌、楽器の練習
・英語の勉強
・翌日の予定確認
・整理、整頓、掃除
・調理
週に何回かやること
・大学院入試筆記試験の勉強
・放送大学の勉強(授業を聴いたり)
・整理整頓・掃除と調理以外の家事全般(洗濯、買い物、etc.)
・筋トレ
・読書
週1回はやりたいこと
・メンタルケア
・大学の勉強
・散歩
・週・月次の予定確認
月1回はやりたいこと
・投資、資産運用
・年次の予定確認
年何回かやること
・目標達成の進捗確認
・国家資格の知識・技術更新の勉強
やること・やりたいことに必要な時間を確認
毎日やること
朝
・研究計画作成 :60~120分
・音楽(歌または楽器):40分
・新聞読む(朝刊) :25分
夜
・新聞読む(夕刊) :15分
・調理 :30分
・英語の勉強 :15分
・整理、整頓、掃除 :15分
・翌日以降の予定確認 :15分(準備含む)
ルーティン化
何事も、ルーティンにしてしまうと楽にしかも確実に進む。
というのは、経験上何度も実感してきました。
というわけで、色々とルーティンにしてしまいたい。
あるといいと思う、色々な時間割、スケジュール
・平日朝
・平日夜
・夫のいる休日
・夫のいない休日
・掃除
・献立
・平日朝の時間割
6:00 起床、コーヒーを淹れる
6:10 試験の勉強
8:20 音楽
9:00 身支度
9:30 朝食準備、弁当作り
9:45 朝食、新聞
10:15 身支度仕上げ
10:30 出勤
・平日夜の時間割
19:25 帰宅、夕食作り
20:00 夕食
20:45 入浴
※洗濯をする日も
スキンケア、ヘアドライ
新聞読む(夕刊)
英語の勉強
読書
21:45 整理、整頓、掃除
22:00 翌日以降の予定確認
※ゴミ出し準備をする日も
22:20 就寝
22:30 入眠
休日の時間割
7:00 起床、コーヒーを淹れる
7:10 研究計画作成
9:00 朝食、新聞
9:40 大学の勉強
12:30 昼食
13:00 大学院入試筆記試験対策
14:30 習い事準備 ※ない日は読書
15:00 習い事(1時間)※ない日は読書
17:00 運動
18:30 夕食作り
19:00 夕食
20:45 入浴
※以後平日と同様
おわりに
以前別記事でも書きましたが(って、この言葉この記事で何回目だ)、私は本当に準備が悪くて、仕事でも今なお各方面にご迷惑をおかけしているのですが、さすがにこの年になると準備が大切ということが身に染みて、目標に向けて多少は早めに準備するようになれた気がします。もう少し早くそうなれば、若い頃もう少しいい大学に入れたのではと思わないでもないのですが、この年になってようやく目標に向けてステップを早めに考えるようになる時点でやはり自分の頭はこの程度かとも思ったり、いやいいや親や小中高の学校教育がもう少し良ければとも思ったり。
まぁ、これまでの人生ではその時々でやりたいことをそれなりにやってきたので、これまでの経験を活かしつつ今後の人生を積み上げていこうと改めて考えたのでした。