こんにちは、ブジカエルです。
2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。
この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。
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目次
問題64 生活保護制度に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 医療扶助は、原則として金銭給付される。
- 障害厚生年金3級を受給している場合、障害者加算が認められる。
- 障害者加算の金額は、在宅者と入院者で同額である。
- 精神障害者保健福祉手帳3級に相当する場合、障害者加算が認められる。
- 入院患者日用品費は、原則として金銭給付される。
設問について
生活保護法についての理解が問われる問題。
中央法規当該科目テキスト第6版p210~等。
各選択肢について
選択肢1:医療扶助は、原則として金銭給付される。
×
医療扶助は、原則として、現物給付。
選択肢2:障害厚生年金3級を受給している場合、障害者加算が認められる。
×
障害者加算は、身体障害者手帳1級、2級、および3級の身体障害者、もしくは国民年金法施行令別表1級および2級の障害者に対する特別需要に対応。
選択肢3:障害者加算の金額は、在宅者と入院者で同額である。
×
障害者加算の金額は、在宅者と入院者で異なる。
選択肢4:精神障害者保健福祉手帳3級に相当する場合、障害者加算が認められる。
×
精神障害者保健福祉手帳3級の場合、障害者加算はない。
選択肢5:入院患者日用品費は、原則として金銭給付される。
〇
入院患者日用品費は、病院または診療所に入院している被保護者の一般生活費。
正答
5(入院患者日用品費は、原則として金銭給付される。)