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社会福祉士の生涯研修>基礎研修Ⅰ ソーシャルワーク理論系科目Ⅰ 事前課題2「社会福祉士に共通する専門性の理解」

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

大学院入試の一次試験が終わったので、社会福祉士の生涯研修>基礎研修Ⅰの課題取り組みを再開します。

今回は、ソーシャルワーク理論計科目Ⅰ 事前課題2「社会福祉士に共通する専門性の理解」についてです。

目次

レポート課題の取り組み方を復習

毎回のことですが、レポート課題の取り組み方について一応復習します。

レポート課題に取り組むそもそもの目的について過去記事で度々触れていますが、その目的を突き詰めると、それは「学びを通しての自己の成長」。
どんなに省力化しても、その意識を常に頭の片隅に置いておくことを忘れないようにということも、改めて認識しなおしておきます。

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レポート課題に取り組む

一昨日まで小論文が頭の大部分を占めていたので、頭をレポート仕様に切り替えようと思ってレポートの作り方を振り返ったら、構成は小論文と同じでよいわけですね。
そういえば、レポートは論文であると結論づけた記憶は残っています。

課題のテーマ

テーマ:社会福祉士に共通する専門性の理解
内容:基礎研修テキスト上巻P12~P31「社会福祉士に共通する専門性の理解」を読んで、なぜ社会福祉士にとって共通する専門性が必要なのか、自分の日頃の実践を振り返りながらまとめる。
文字数:1200字程度

1. テーマ分析

課題には、社会福祉士という資格を取得した人に向けて、真に専門性を身に付けたソーシャルワークの専門職としての社会福祉士として活動できる人になってね、というメッセージがこめられていると思われます。

2. 材料を集める

「内容」で提示されている通り、

  • 基礎研修テキスト上巻P12~P31「社会福祉士に共通する専門性の理解」
  • 自分の日頃の実践

でいけるかと。

この研修では正直言って、そんなに高度なレベルのレポートは求められていないと思うし、
内容に多少難があっても成績が悪くなるとかはないし、
よほどのことがなければリジェクトされることもないだろうから、
そんなにご立派な内容にしなくてもいいと思います。

が、私はソーシャルワーカーとして専門性を高めていきたいと思っているので、自分の活動に対して矜持を持てるようになるために、それなりに丁寧に材料を集めます。

材料箇条書き

ソーシャルワーク専門職とは
人びとの福祉の増進をめざして社会の変革を進め、人間関係における問題解決を図り、人びとが自ら自立した生活を営むことができるよう支援していく専門職。

ソーシャルワーカーは、自分の支援者としての・支援活動の基礎学問を「社会福祉学」とし、社会福祉の専門的知識や技術を用いて、生活上の困難を抱える人々に支援を行い、地域・社会に働きかける=ソーシャルワークを行う人のこと。

社会福祉士は日本のソーシャルワーカーとして、地域にある社会福祉の施設や機関、病院などに所属しながら、様々な生活上の困難に直面している人々や福祉サービスなどの利用者を「生活者」として総合的にとらえて、それらの人々に寄り添い、人々が暮らす地域にも働きかけながら、その安定した生活の維持や回復のために働く。

社会福祉士に共通する専門性とは
・理念、価値、倫理
・体系的な理論、知識
・援助方法、技術

現代社会における生活問題は、多岐にわたる。
地域により、領域により、家庭により、人により、個別性・独自性が高く、支援の過程も個々に異なる。
専門的な介入が必要なこともあり、多職種や多機関との連携・協働による実践も求められる。
従来の社会福祉分野に留まらない、様々な領域や場所でソーシャルワークが求められている。

生活問題が多様化・複雑化・複合化する現代において、総合的・包括的な生活支援としてのソーシャルワークが求められている。
異なる分野で働くソーシャルワーカー同士や、他分野(医療・心理・教育・司法・労働等)で働く専門職やソーシャルワーカーが、公民問わず連携・協働する必要がある。
地域で活動する専門職が、分野・領域横断的につながることは、制度の狭間を埋め、地域のセーフティネットを強化することにもつながる。

3. 内容を組み立てる(目次を作る)

内容が概ね出揃ったら、内容を組み立てて、目次を作ります。

と思ったのですが、1200文字程度なので、材料を書き出しながら序論・本論・結論に当てはめて、あっという間にできてしまいました。

10/7、できたのでしばらく温めます。

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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