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問題41|第24回 精神保健福祉士 国家試験 ④精神保健福祉の理論と相談援助の展開

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題41 次のうち、この場面でE精神保健福祉士が用いた面接技法として、正しいものを1つ選びなさい。

U精神科デイケアを利用するDさんは、デイケア担当のE精神保健福祉士に相談した。「先日、隣家の玄関前に空き缶が落ちていました。その横を通り過ぎたところ、いきなり隣人から、『空き缶を捨てたのはお前か』と怒鳴られました。その時は、『違います、私じゃないです』と答えましたが、精神障害者だからそう思われたのですかね。誤解なのに」と唇を噛(か)みしめながら訴えた。E精神保健福祉士は、「Dさんが捨てた物ではないのに、誤解されて、悔しかったですね」と話したところ、Dさんは小さくうなずいた。
次のうち、この場面でE精神保健福祉士が用いた面接技法として、正しいものを1つ選びなさい。

  1. 励まし
  2. 要約
  3. 言い換え
  4. 繰り返し
  5. 感情の反映

設問について

面接技法についての理解が問われる問題。
面接技法については中央法規当該科目Iテキスト第2版p316~。

マイクロカウンセリングのあのピラミッドの内容は押さえておきたい。

各選択肢について

選択肢1:励まし

×

はげましは、マイクロカウンセリング技法の基本的傾聴の連鎖の中に位置づけられる、共感の基礎となる技法で、「ええ」「それで?」等タイミング良く相槌を打ったり、クライエントの言葉を短く繰り返すなど言語により反応したり、うなずく等の非言語で反応したりするものがある。これらの技法により、クライエントは自分の気持ちや考えを探求し、語ることをはげまされる。

選択肢2:要約

×

要約は、マイクロカウンセリング技法の基本的傾聴の連鎖の中に位置づけられる、共感の基礎となる技法で、面接の中ほどや最後に語られた内容を対象として面接の対処に用いたりする。

テキストの説明では、クライエントが語った経験、行動、感情の経過を要約し、精神保健福祉士がクライエントに伝える技法。

選択肢3:言い換え

×

言い換えは、話した内容を別の言葉に換えて簡潔に伝え返すこと。

選択肢4:繰り返し

×

繰り返しとは、クライエントの話のポイントをクライエントが語った表現を使用してクライエントにそのまま繰り返して伝える応答。

選択肢5:感情の反映

感情の反映は、相手が気付かずにいる自身の感情を、汲み取って言語化して返すこと。

以下は厚労省資料より。
話し手が「今ここ」で感じている気持ちに焦点を当てていく技法。
例えば、「働きがいを感じて、嬉しく感じているんですね」、「上司に認めてもらえないので、がっかりしているんでしょうか」などのように、話し手の言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションの両方を手がかりに、相手の気持ちをとらえてフィードバックしていく。
感情の反映は、話し手が自分の心の底にある感情に気づく機会を与え、葛藤に向き合った
り、自己理解を深めることなどに役立つ。

正答

5(感情の反映)

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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