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大学の先輩から課題:職場にいる発達障害傾向の後輩による困りごとに対処する

カエル先生のイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

最近、大学の先輩と久々に会う機会がありました。
聞いたところによると、先輩の職場に、発達障害の特性が出ている(と周りが感じている)人(恐らく診断は受けていない)が最近入ってきて、本人は困ってなさそうだけど、周りの人が困っているんだそうです。

病院に行かせた方がいいのかな?
と問われ、そのようなことを軽々にするべきではないのではととりあえず返したものの、具体的な対処は提案できず。

何ができるか、検討します。

目次

できること

(1)指示、教育

業務定義書に沿って本人が自らの職務を遂行していけるよう、指示・教育する。

  • 「何のために」、「何を」、「どのように」進めるのかを明確に指示す
    自分の職務についての正しい理解(理論)と、実践と結び付くように
  • 本人が適切に業務を進められているか、定期的に確認する(本人も一緒に)

(2)カウンセリングの利用

本人に業務上の困り感が無い場合、上司や先輩から医療機関への受診勧奨は難しく、現実的ではない。

職場で起きているトラブル、それに対する本人の思いや考え(、できればストレス症状などあってほしい)、などを聞いた上でカウンセリングを促す。

カウンセリングは医療機関の受診とは異なり、本人や周囲の抱えている困り感を整理する場として紹介しやすい。

社内にカウンセラー、保健師や公認心理師がいれば社内で相談を促せる。
外部のEAP(Employee Assistance Program=従業員支援プログラム)の活用も良いかも。

本人ではなく、上司や先輩が、発達障害の特性を有する部下のマネジメントに関して相談することも、アプローチとしては重要で有効。本人が発達障害であるか否かに関わらず、マネジメントにおける困り感を自身だけで抱え込まずに相談することが重要。

参考

東京こころの産業医事務所:発達障害傾向のある社員の対応

なんだか結局、当たり前の普通のことしか言えないような・・
個人的には、キャリコンと精神保健福祉士の勉強をした中で得た知識も、役立ったような気もしつつ・・でも・・
と、なんとなくやりきった感がない。

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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