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アクティヴ・イマジネーションの手順:放送大学「臨床心理学概論 ’20」から

雲の浮かぶ青空と広々と広がる麦畑の写真

こんにちは。
10年近く放送大学に在籍し続けているブジカエルです。

大学院で勉強してみたり、学部でコースを変えてみたりでなかなか卒業はしませんが。

今回は、臨床心理学概論の単位認定試験に出てきた「アクティヴ・イマジネーション」についてメモします。

目次

アクティヴ・イマジネーションとは

アクティヴ・イマジネーションとは、ユング,C.G.の創始した分析心理学の技法で、無意識から立ち現れてくるさまざまなイメージを相手に、自我が直接的な接触を試みるもの。

面接中に行うのではなく、一人で行って後日面接者に報告する。

アクティヴ・イマジネーションの手順

  1. 誰にも邪魔されない時間と空間を確保する。
  2. イマジネーションの舞台(スタート地点)を設定する。
  3. 何かが動き出すまで、見つめて待つ。
  4. その動きの意味(メッセージ)を何通りか推測し、一つを選ぶ。
  5. こちらの応答を何通りか考え、一つを選んで実行する。
  6. あちらの反応を待つ。
  7. あとは、4・5・6を繰り返す。
  8. 記録する。
  9. 報告する。
  10. 儀式化を行う。

出典:放送大学の放送授業 臨床心理学概論 第6回「心理療法2―ユング派のアプローチ―」

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学11年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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