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整形美人は幸せか?美容整形で人は幸せになれるのか幸福学から考える

美容整形で幸せになれるか?のイメージ画像

一昨夜、NHKの「ドキュメント72時間」を見ました。

密着!“レンタル なんもしない人”」の回で、情報社会である現代ならではの生き方というか、現象というか・・面白いことをする人がいるものですね。

レンタルする人に、彼はなんもしないことで何かを与えながら(何かはレンタルする人により異なる)、彼自身、自分の抱える傷のようなものを癒すか、空白を埋める過程に今いるのかな、と思いました。

でもこの番組の中で最も気になったのは、なんもしない彼ではなく、彼をレンタルした元キャバ嬢の、美容整形予定の女の子。

典型的な幸せになれない考え方の持ち主だったので。

こういう考えの人が現実にいることに少しばかり驚いたのでした。

目次

私はアンチ美容整形ではないけれど

先に書いておきますが、私は美容整形が悪いとは思っていません。

コンプレックスを解消することで生きやすくなるのであれば、それは幸福度アップにつながると思います。

だから、美容整形でコンプレックスが解消されて生きやすくなるのであれば、やればいいんじゃないのかな、という考え方。

例えば、一重まぶたがコンプレックスの場合。

ぱっちり二重の目になることで、色々なことにより積極的に取り組んで人生を楽しく充実させていけるのであれば、整形すればいいと思うんです。

でも、私が「かわいいな」「美人だな」と思う人には、一重とか奥二重でぱっと見一重の人もたくさんいます。私が思う「かわいい」とか「美人」の基準は目ではないのかもしれません。

一重を二重にする人は最近多いけど、そういう価値観もあるということは知ってほしいなと思います。

また、「二重なれば幸せになれる」という考え方では、二重になっても幸せになれない可能性が高いので、気を付けてね、とも思います。

女性が成功するには、よほど頭がいいか、親が金持ちか、美人かでなければならない?

「密着!“レンタル なんもしない人”」に出ていた整形予定の女の子が、「女性が成功するには、よほど頭がいいか、美人か、親が金持ちでなければならない」的なことを言っていました。ちょっとうろ覚えですが。

これは、幸せになれない典型的な考え方。

成功するから幸せになるのではなく、幸せだから成功するということを、彼女がいつか気付けるといいなぁと思いました。

幸福を研究することによって明らかになった「幸福優位性」でわかるように、幸せの先に成功があります。

幸せな人は、集中力が高まり、視野が広がり、思考が深くなって、学業や仕事で成果を上げやすくなります。

お金は、ある程度までは幸福に寄与しますが、限度があります。また、お金に意識を向けすぎると幸福度は低くなります。お金は幸せの絶対条件ではありません。

そして、外見的な美しさは幸福度にはあまり影響しないことが分かっています。

幸せになるには、外見的な美しさやお金よりもずっと大切なことがたくさんあります。

幸せになりたい人がするべき科学的根拠のある25のこと⇒

外見的な美しさで得をすることはあるけれど

かわいいとか、美人であるということで得をすることは確かにあると思います。

告白される回数が多いとか、合コンでもてるとか、キャバクラやメイド喫茶、風俗などであれば指名が入りやすいとか、扱いが違うとか、色々あると思います。

でも、外見的な魅力は、幸福度にはあまり影響しないということが様々な研究で明らかにされています。

美人には美人の苦労や悩みがあり、美人は幸せ、かわいければ幸福、という簡単な図式で判断するべきではありません。

面倒臭そうだなあと私が思うのは、色んな人から言い寄られること。

ほとんどは断らざるを得ないわけだから、相手を傷つけないようにとか、逆上させないようにとか、気を遣いながら断るのは、大変なことだろうと思います。

モテていいなぁと思う人もいるかもしれませんが、相手がストーカーになってしまったら殺されてしまう可能性もあるのだから、異性を引き付ける魅力もありすぎるのはリスキーです。

かわいい or 美人であることの最大の恩恵

外見が整っていることで得られる最大の恩恵は、自信を得やすいことかなと、個人的には思っています。

小さい頃から、親戚や近所の人から「かわいいかわいい」と言われて育てば、「自分はかわいいんだ」から始まる様々な自己肯定感に伴って、自分の存在を価値あるものと認識し、自信を深めていきやすいのではないかと。

自己肯定感が高く、適度な自信があれば、幸福感を得やすいし、当然その先の成功もつかみやすくなります。

でも、私の周りには、誰から見てもすごくかわいいのに、なぜか自己評価が低めの人とか、自信ありげだけどものすごくネガティブな人とか、ちょいちょいいます。そんなに幸せそうではない。

家庭の環境とか、学校や職場での経験とか、色々あったのだろうと思いますが、顔かたちが整っているだけでは幸せにはなれないんだなぁとつくづく思います。

美容整形しても幸せになれない考え方のよくあるパターン

上記に述べてきたように、幸せになるには、考え方が大きく影響します。

幸せになれない考え方をしている場合、美容整形でどんだけかわいくなっても、幸せになれない可能性が高いです。

例えば、「二重になれば幸せになれる」「顎の骨を削れば幸せになれる」みたいな考え方をしている場合は要注意。

顔を変えたからといって、それですぐ幸せになれるわけではありません。

「二重になれば幸せになれる」と思っている場合のよくあるオチとしては、念願の二重まぶたになっても満足感は案外早く消えてしまって、今度は「鼻が低い」「顎が出ている」などと別の部分が気になり始めて、美容整形がやめられなくなるというパターン。

一重の人が念願の二重になったとしても、「二重になったから幸せになれるはず」と考えていては、幸せにはなれません。

だから、美容整形するのであれば、手術と同時に生まれ変わったくらいに、考え方も変えた方がいいと思います。

人生を本当に幸せで充実したものにしてくれるのは、見た目の美しさではないから。

顔を美容整形したくさせるものって、何?

整形で見た目を美しくすることで買える幸せはそんなに大きくはないのに、かわいく or 美しくなればすごく幸せになれると若い女の子たちが思ってしまう原因に何があるのか。

かわいい or 美人な女性だけをちやほやするアホな男どもの存在か?

かわいい or 美人な女性がいっぱい出てくる雑誌やテレビ番組のせいか?

かわいい or 美人な女性が大活躍しているかのようなSNSのせいか?

かわいい or 美人な女性ばかりがもてているかのように見える?

かわいい or 美人な女性は高収入・高学歴・高身長の男と結婚している?

かわいい or 美人な女性は簡単に成功しているように見える?

かわいい or 美人な女性は幸せに見える?

幸福の勘違い、メディアには罪がある

テレビをはじめ多くの人が目にするメディアで特別扱いされる女性には、かわいい or 美人な人が多い気はします。

特定のジャンルやカテゴリで活躍する女性がいて、少しばかり整った顔立ちだと、たいして美人でなくても「美しすぎる●●」みたいなタイトルで記事にしてバズらせようとする手法が一昔前ありましたが(今もあるかな?)、顔にコンプレックスのある人はそういう記事を見ると「やっぱり美人は得」と思ってしまうのかな?

グラビアとか、民法のアナウンサーとか、やっぱりある程度以上にかわいい or 美人な方が色々と得してそうだし。アナウンサーであればフリーになった時は美人な方が一層有利だろうし。

そういうものを、メディアを通して日々見ていたら、「かわいい or 美人な女性は得。ブスより簡単に幸せになる。世の中そういうもの」と勘違いしてしまうのかもしれません。

男性目線で作られたメディアを真に受けてはいけない

もしあなたがそう思っているのだとしたら、それは間違ってます。

まずは、かわいい or 美人な女性ばかりをちやほやするアホな男どもの作るメディアを見るのをやめましょう。

愚劣なテレビ番組や、くだらない記事ばかりのWebメディアなどは見るのをやめてしまうのが一番です。認知が歪むし、何より時間がもったいない。

見るなら、自分を前向きな気持ちにしてくれるものとか、幸せな気分にしてくれるものにしましょう。

日本は先進国の中だけでなく、世界的に見てもジェンダーギャップのひどい「女性の地位が低い国」です。

149カ国中110位。

先進国とは言えないでしょう、これ。
現代にあって奇跡的なくらいの男尊女卑の国です。

女性がいくら優秀でも、活躍させてもらえない会社が山ほどあります。能力が高くても正当に評価されません。

その結果が、149カ国中110位という数字に出ています。

女性が男性とほぼ同等に活躍できているのは、一部の公務員だけじゃないですかね。それでも中で働く人には様々な偏見や差別があると思いますが。

当然、民法のテレビ番組やWebメディアも、女性が活躍していない現場で、男性目線優位で企画されいることが多々あるわけです。

そんな番組や記事を真に受けるのは、馬鹿げています。

見るなら、容姿に関係なく女性が人生を楽しんでいるものを選びましょう。

ポジティブな感情が生まれやすい環境にして幸せになろう!⇒

簡単にお金を稼ぎたいと思わないように

若い頃は、欲しいものややりたいことがたくさんあって、お金がいくらあっても足りないかもしれません。

でも、物を買って得られる幸せには限りがあります。

メイド喫茶やキャバクラで、かわいい or 美人ばかりに指名が入って、十人並みかそれ以下の自分は片付けばかり、というのであれば、片付けを楽しんでください。

もしくは、容姿は人並みだけど指名がたくさん入る人にはどんな魅力があるのかを学んで、人としての魅力を高める努力をするとか。

それができないなら、仕事を変えた方がいい。

かわいい or 美人ばかりをちやほやするアホな男に振り回されるのは馬鹿げているし、接客の技を磨けないなら接客は向いていないのだろうから。

そんな仕事にあなたの貴重な時間を使うべきではない。

そんなことより、自分の強みを見出して、それを活かせるような仕事を探した方がいい。

幸せになる技術 ―強みを活かそう!

自分の幸せを男に頼らない

結婚はしてもしなくてもどっちでもいいのだけど、結婚するなら一緒にいて幸せになれる相手を結婚した方がいい。これは誰にとっても真実だと思います。

でも、高収入の人と結婚したら幸せになれる、高収入の人と結婚するには美人でなければならない、と考えるのは間違いのもとなのでそういう考え方は今すぐやめましょう。

私が今まで見てきた中で、外見的な美しさを過剰に求める男性で、真に幸せそうな人は、一人もいません。

自分が付き合う or 結婚するなら美人でなければ、と考える男性は、男尊女卑とか、支配欲が強いとか、見栄っ張りといった、ネガティブな傾向を強く持っている人がほとんど。

そんな人と結婚したら、相手が金持ちだったとしても逆に不幸になってしまう可能性が高いです。

むしろ独身でいた方がよほど幸せ。

そんな男に振り回されるより、親兄弟・親戚や友人を大切にして、先に幸福感を得て、それから自分なりの成功を見つけてして人生を楽しむほうが、死ぬときによほど「楽しかった!」と思えるはず。

おわりに

要するに、今後は考え方をポジティブにして積極的に生きよう!ということのきっかけにするのであれば、美容整形は意味があると思います。

でも、「美人でなければ成功しない「美人でなければ幸せになれない」と思っているのであれば、美容整形しても成功や幸せは引き寄せられません。

本当の幸せや成功に、外見的な魅力はあまり関係ないということを、知ってほしいです。

幸せになりたい人がするべき科学的根拠のある25のこと⇒

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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