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問題41|第20回 精神保健福祉士 国家試験 ④精神保健福祉の理論と相談援助の展開

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題41 精神保健福祉士が用いる面接技法に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

  1. 励ましとは、相手のはっきりしない考えを、適切に理解して応答することである。
  2. 要約とは、相手が気付かずにいる自身の感情を、汲み取って言語化して返すことである。
  3. 支持とは、相手の感情を、そのまま認めて受容したことを表明することである。
  4. 繰り返しとは、相手の話した内容の矛盾点を、見定めて指摘することである。
  5. 相づちとは、相手の話の中から、一部の言葉を相手の言ったとおり伝えることである。

設問について

面接技法についての理解が問われる問題。

相談援助活動のための面接技術は、中央法規当該科目Iテキスト(第2版)第8章、p306~。
面接技法は同上章第2節、p316~。

各選択肢について

選択肢1:励ましとは、相手のはっきりしない考えを、適切に理解して応答することである。

×

はげましは、マイクロカウンセリング技法の基本的傾聴の連鎖の中に位置づけられる、共感の基礎となる技法で、「ええ」「それで?」等タイミング良く相槌を打ったり、クライエントの言葉を短く繰り返すなど言語により反応したり、うなずく等の非言語で反応したりするものがある。これらの技法により、クライエントは自分の気持ちや考えを探求し、語ることをはげまされる。

「相手のはっきりしない考えを、適切に理解して応答する」のは、明確化かと。

選択肢2:要約とは、相手が気付かずにいる自身の感情を、汲み取って言語化して返すことである。

×

要約は、マイクロカウンセリング技法の基本的傾聴の連鎖の中に位置づけられる、共感の基礎となる技法で、面接の中ほどや最後に語られた内容を対象として面接の対処に用いたりする。

テキストの説明では、クライエントが語った経験、行動、感情の経過を要約し、精神保健福祉士がクライエントに伝える技法。

「相手が気付かずにいる自身の感情を、汲み取って言語化して返す」のは「感情の反映」かと。

選択肢3:支持とは、相手の感情を、そのまま認めて受容したことを表明することである。

支持とは、クライエントの経験や感情を非難することなく、クライエントの感情や思いを尊重し認めることで、クライエントを精神的に支え受容すること。

選択肢4:繰り返しとは、相手の話した内容の矛盾点を、見定めて指摘することである。

×

繰り返しとは、クライエントの話のポイントをクライエントが語った表現を使用してクライエントにそのまま繰り返して伝える応答。

「相手の話した内容の矛盾点を、見定めて指摘する」のは、「対決」かと。

選択肢5:相づちとは、相手の話の中から、一部の言葉を相手の言ったとおり伝えることである。

×

クライエントの話を聴きながら、うなずきや相槌を入れることで、「あなたの話を熱心に聴いています」ということをクライエントに伝えることができる。

「相手の話の中から、一部の言葉を相手の言ったとおり伝える」のは「繰り返し」かと。

正答

3(支持とは、相手の感情を、そのまま認めて受容したことを表明することである。)

第20回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学11年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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