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問題69|第20回 精神保健福祉士 国家試験 ⑤精神保健福祉に関する制度とサービス

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題69 次のうち、この調査で使われた社会調査の手法として、正しいものを1つ選びなさい。

Q市の障害福祉課は、障害福祉計画の作成に当たり精神保健福祉に関する住民の意識を把握するため、市民3,000名に対して郵送自記式の質問紙調査を行った。調査の対象者は、100ある選挙の投票区のうちから無作為に30区を選び、次に、30の投票区における住民基本台帳から100人ずつを無作為に選んだ。この調査結果では、心の健康について、市民の関心の高さが明らかになった。
次のうち、この調査で使われた社会調査の手法として、正しいものを1つ選びなさい。

  1. 無作為化比較試験( RCT:Randomized Controlled Trial )
  2. 多段抽出法
  3. ミックス法
  4. 縦断調査
  5. シングルシステムデザイン

設問について

社会調査の手法についての理解が問われる問題。
社会調査については、中央法規当該科目テキスト第6版第9章。

選択肢以外の手法についても基本的なものは知っておきたい。
精神保健福祉士の試験ではそんなに問題は出ないけれども、本当に社会調査について理解しておこうと思ったら、社会福祉士の養成講座とか放送大学で学ぶ方が良いと思う。

各選択肢について

選択肢1:無作為化比較試験( RCT:Randomized Controlled Trial )

×

無作為化比較試験は、代表的な介入研究デザインの1つ。
交絡要因の群間の方よりなど様々なバイアスを軽減するために、介入を受ける集団と受けない集団に無作為に分け、前向きに追跡、両者のアウトカムを比較する方法を用いる研究・試験。

中央法規当該科目テキスト第6版p361。

選択肢2:多段抽出法

中央法規当該科目テキストには記載がなさそう。

標本抽出法の一種。調査を行う場合に母集団から直接に標本を抽出せず,母集団をいくつかの標本の集り (クラスター) に分け,まずそのクラスターを単位として抽出し,次に第2段でそのクラスターのなかからさらに抽出してクラスターをつくる。このようにして3段以上にわたって抽出し,そのなかから調査の対象の個体を抽出する方法をいう。この方法の利点は,サンプリングや現地調査の労力が省け,時間,費用を大幅に節約できるところにある。しかし単純無作為抽出に比べて誤差が大きい。したがって普通この方法が使用される場合には,確率比例抽出法か層化抽出法を併用して,誤差を最小限にとどめることがよいとされる。

コトバンク

選択肢3:ミックス法

×

=混合研究法。
量的調査と質的調査を併用し、調査結果を総合的に解釈する。

中央法規当該科目テキスト第6版p382-383。

選択肢4:縦断調査

×

=時系列調査。
質問紙法のうち、世代ごとの継時的な傾向を分析したり、調査対象者が生活する地域の生活環境の時間的変化を検討するときに用いる。

中央法規当該科目テキスト第6版p369。

選択肢5:シングルシステムデザイン

×

=単一事例実験計画法。
個別のケースで介入の効果を測定するもの。

正答

2(多段抽出法)

第20回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学11年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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