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問題42|第23回 精神保健福祉士 国家試験 ③精神保健福祉の理論と相談援助の展開

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題42 次のうち、Hさんの支援過程においてJ精神保健福祉士が行ったこの面接の位置づけとして、正しいものを1つ選びなさい。

Hさん( 40歳、男性)は、アルコール依存症の入院治療を終え、現在は定期的な外来通院やセルフヘルプグループへの参加を継続している。病棟でHさんを担当していたJ精神保健福祉士は、退院して半年後、Hさんの外来の待合室での様子が気になったことから、「お久しぶり」と声をかけ、面接室で話を聴くこととした。Hさんは、「参加している自助グループの人間関係で悩んだりすることもあるが、トラブルにならないように何とか関係を保てている。今日は話を聴いてもらえてよかった」と語り、J精神保健福祉士はセルフヘルプグループの様子やHさんの気持ちを傾聴した。

次のうち、Hさんの支援過程においてJ精神保健福祉士が行ったこの面接の位置づけとして、正しいものを1つ選びなさい。

  1. プランニング
  2. モニタリング
  3. エバリュエーション
  4. ターミネーション
  5. フォローアップ

設問について

相談援助の展開過程についての理解が問われる問題。
下記過程とその内容は諳んじておきたい。

  1. インテーク
  2. アセスメント
  3. プランニング
  4. インターベンション
  5. モニタリング
  6. エバリュエーション
  7. ターミネーションとアフターケア

各選択肢について

選択肢1:プランニング

×

プランニングは、介入前に行う支援計画の策定。

選択肢2:モニタリング

×

モニタリングは、経過の観察。

選択肢3:エバリュエーション

×

エバリュエーションは効果の測定、評価。

選択肢4:ターミネーション

×

ターミネーションは契約の終結。

選択肢5:フォローアップ

入院治療の終了&退院後=契約終結後のアフターケアとして行われたと考えられる。

正答

5(フォローアップ)

第23回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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