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問題9|第23回 精神保健福祉士 国家試験 ①精神疾患とその治療

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題9 次のうち,精神保健指定医の診察の結果,応急入院が妥当と考えられる患者として,適切なものを 1 つ選びなさい。

  1. 自ら治療を求めて来院した不安障害の患者
  2. 妻が付き添って来院した振戦せん妄の患者
  3. 身元の全く分からない不穏で独語のある患者
  4. 家族に対して易怒的で,長男に連れてこられた前頭側頭型認知症の患者
  5. 幻覚・妄想が強く自傷他害のおそれのある統合失調症の患者

設問について

入院形態についての理解が問われる問題。
精神保健福祉法における入院形態については、中央法規当該科目テキスト第2版p292~。

各選択肢について

選択肢1:自ら治療を求めて来院した不安障害の患者

×

この場合、入院が必要かどうか?
入院が必要と診断されれば、任意入院となる可能性が高い。

選択肢2:妻が付き添って来院した振戦せん妄の患者

×

任意入院もしくは医療保護入院となる可能性が高い。

振戦せん妄はアルコールの離脱症状のひとつで、著明な自律神経機能亢進や幻覚などの症状がみられる。 振戦せん妄は、アルコールの離脱症状(俗にいう禁断症状)のひとつで、長期間の飲酒歴のある重度のアルコール依存症者が、飲酒を中断または減量した際に生じます。

振戦せん妄 – e-ヘルスネット – 厚生労働省

選択肢3:身元の全く分からない不穏で独語のある患者

応急入院は、精神障害のため医療および保護の必要があるが、本人の同意に基づく入院が行われる状態にないと指定医によって判定された場合で、かつ家族等の同意が得られない、&直ちに入院の必要があると認められた場合の入院形態。都道府県知事が指定した応急入院指定病院の管理者は、72時間を限度として入院させることができる。

応急入院の対象となる患者

  • 「直ちに入院させなければその者の医療及び保護を図る上で著しく支障があると認めたとき」とされているが、一般的には 自 一般的には、自傷他害のおそれはないが、昏迷状態、恐慌状態 興奮状態 意識障害などの状態 慌状態、興奮状態、意識障害などの状態にあるため、直ちに入院させなければ患者本人の予後に著しく悪影響を及ぼす恐れがあると判断される場合
厚生労働省 医療法人北斗会さわ病院 澤温先生提出資料

選択肢4:家族に対して易怒的で,長男に連れてこられた前頭側頭型認知症の患者

×

医療保護入院となる可能性が高い。

選択肢5:幻覚・妄想が強く自傷他害のおそれのある統合失調症の患者

×

措置入院もしくは緊急措置入院となる可能性が高い。

正答

3(身元の全く分からない不穏で独語のある患者)

第23回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学11年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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