こんにちは、ブジカエルです。
2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。
この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。
↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題
問題15 次のうち、「ストレスチェック」の実施において、厚生労働大臣の定める研修を修了することなく、かつ労働者の健康管理等に従事した経験を有することなく検査の実施者となることができる者として、正しいものを1つ選びなさい。
- 保健師
- 公認心理師
- 看護師
- 精神保健福祉士
- 理学療法士
設問について
ストレスチェック制度についての理解が問われる問題。
中央法規当該科目テキスト第3版p209、213等。
2009年から2012年の3年間で精神疾患による労災認定件数が倍増したことを受け、労働安全衛生法の改正による、ストレスチェック「心理的な負担の程度を把握するための検査」が事業者に義務付けられた。
(検査の実施者等)
労働安全衛生規則
第五十二条の十 法第六十六条の十第一項の厚生労働省令で定める者は、次に掲げる者(以下この節において「医師等」という。)とする。
一 医師
二 保健師
三 検査を行うために必要な知識についての研修であつて厚生労働大臣が定めるものを修了した歯科医師、看護師、精神保健福祉士又は公認心理師
2 検査を受ける労働者について解雇、昇進又は異動に関して直接の権限を持つ監督的地位にある者は、検査の実施の事務に従事してはならない。
各選択肢について
選択肢1:保健師
〇
選択肢2:公認心理師
×
検査を行うために必要な知識についての研修であつて厚生労働大臣が定めるものを修了する必要がある。
選択肢3:看護師
×
検査を行うために必要な知識についての研修であつて厚生労働大臣が定めるものを修了する必要がある。
選択肢4:精神保健福祉士
×
検査を行うために必要な知識についての研修であつて厚生労働大臣が定めるものを修了する必要がある。
選択肢5:理学療法士
×
検査の実施者として想定されていない。
正答
1(保健師)