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問題19|第25回 精神保健福祉士 国家試験 ②精神保健の課題と支援

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題19 日本いのちの電話連盟に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。

  1. フリーダイヤル相談を行う。
  2. 自殺対策基本法の成立を受けて創設された。
  3. 一般市民への自殺予防に関する普及啓発事業を行う。
  4. ひきこもり専門のデイケア事業を行う。
  5. 訪問介護事業を行う。

設問について

いのちの電話についての理解が問われる問題。
中央法規当該科目テキスト第3版p152。

各選択肢について

選択肢1:フリーダイヤル相談を行う。

毎日 16:00 ~21:00 、毎月 10 日は 8:00 から翌 11 日 8:00 まで実施「自殺予防いのちの電話」は、様々な困難や危機にあって、自殺をも考えておられる方の相談電話です。
コロナ禍で自殺の危機が高まった現在、「毎月のフリーダイヤル相談」と「毎日のフリーダイヤル相談」を統合して実施することとしました。どうぞその苦しいお気持ちをおひとりで抱えずに私たちに聴かせて下さい。

いのちの電話ホームページ

選択肢2:自殺対策基本法の成立を受けて創設された。

×

自殺対策基本法の成立は、2006年(平成18年)6月21日に公布、同年10月28日に施行。

「いのちの電話」の活動は、1953年に英国のロンドンで開始された自殺予防のための電話相談に端を発しています。

日本ではドイツ人宣教師ルツ・ヘットカンプ女史を中心として準備され、1971年10月日本で初めてボランティア相談員による電話相談が東京で開始されました。

いのちの電話ホームページ

選択肢3:一般市民への自殺予防に関する普及啓発事業を行う。

いのちの電話定款によると、電話相談の他、以下の事業も行う

  • 一般市民への自殺予防に関する普及啓発事業、日本自殺予防シンポジウムの開催等に関する事業
  • 相談員の資質向上のための全国研修会
  • 国際自殺予防学会、電話相談関連の国際組織と連携、研究と実践の交流推進
  • 自殺予防等に関する国内外の資料や文献の収集 等

選択肢4:ひきこもり専門のデイケア事業を行う。

×

そのようなことは恐らくない。

選択肢5:訪問介護事業を行う。

×

そのようなことは恐らくない。

正答

1(フリーダイヤル相談を行う。)
3(一般市民への自殺予防に関する普及啓発事業を行う。)

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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