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問題28|第25回 精神保健福祉士 国家試験 ③精神保健福祉相談援助の基盤

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題28 次の記述のうち、精神保健福祉士が行う権利擁護における発見機能として、適切なものを1つ選びなさい。

  1. 生活費の管理に課題を抱えるクライエントに対し、日常生活自立支援事業の活用を促す。
  2. 退院後に単身生活を控えているクライエントに対し、アパートの物件情報を提供する。
  3. ソーシャルワークの理念と組織・制度の問題を結び付けるために、クライエント集団と地域福祉政策とを結び付ける。
  4. 市民を対象とした精神保健福祉講座の運営を通して、精神障害に対する理解を求める。
  5. 長期入院にあるクライエントに対し、地域生活のイメージを描けるような働きかけを行う。

設問について

精神障害者の相談援助における権利擁護についての理解が問われる問題。
中央法規当該科目テキスト第2版p206~、223~、等。
発見の機能についてはp226~。

秋山智久はアドボカシーにおけるソーシャルワーカーの機能と役割を以下の5つに整理し検討している(中央法規当該科目テキストp226-227)。

  • 発見の機能
    当事者の置かれている環境や状況に対する問題発見者、問題提起者としての役割
  • 調整の機能
    制度・組織との仲介者・媒介者の役割(主にケースアドボカシーにおける役割)
  • 介入の機能
    ワーカーの理念と組織・制度の問題を結び付けるためにクライエント集団と地域福祉政策とを結びつける攻撃的介入者の役割(主にクラス・アドボカシーにおける役割)
  • 対決の機能
    制度や組織の厚い壁に対して、専門職としての中立性は保ちながらも当事者の利益のために代弁する機能
  • 変革の機能
    ソーシャルワーカーが日常的なジレンマを抱きながらも、変革主導者・弁護的変革者として機能すること

各選択肢について

選択肢1:生活費の管理に課題を抱えるクライエントに対し、日常生活自立支援事業の活用を促す。

×

調整の機能の説明。

選択肢2:退院後に単身生活を控えているクライエントに対し、アパートの物件情報を提供する。

×

情報提供機能の説明。

選択肢3:ソーシャルワークの理念と組織・制度の問題を結び付けるために、クライエント集団と地域福祉政策とを結び付ける。

×

介入機能の説明。

選択肢4:市民を対象とした精神保健福祉講座の運営を通して、精神障害に対する理解を求める。

×

 啓発(イニシエイト)の機能の説明。

選択肢5:長期入院にあるクライエントに対し、地域生活のイメージを描けるような働きかけを行う。

長期入院という状況にあるクライエントについて問題を発見し、クライエントが地域生活への移行の可能性について目を向けられるよう問題を提起することは、発見の機能。

正答

5(長期入院にあるクライエントに対し、地域生活のイメージを描けるような働きかけを行う。)

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学11年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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