こんにちは、ブジカエルです。
2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。
この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。
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目次
問題40 次のうち、支援過程においてジェノグラムを作成する目的として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 家族や親族の関係や世代間関係の把握
- 家族の各成員間の情緒的結び付きや力関係などの状況の把握
- 家族や家族を取り巻く人々と諸機関との関係の把握
- 家族の個々人が所属する集団の人間関係や構造の把握
- 家族の職業や生活歴及び病歴などの個人情報の把握
設問について
支援過程における課題分析に関する理解が問われる問題。
ジェノグラムについては、中央法規当該科目Iテキスト(第2版)p287、289。
各選択肢について
選択肢1:家族や親族の関係や世代間関係の把握
〇
ジェノグラムは、3世代以上の家族成員とその関係についての情報を記録することで、家族の傾向を理解することを目的に活用されるもの。
選択肢2:家族の各成員間の情緒的結び付きや力関係などの状況の把握
×
家族力動のアセスメントは、ファミリー・マップの作成を通して行う。
選択肢3:家族や家族を取り巻く人々と諸機関との関係の把握
×
家族を取り巻く社会資源は、エコマップで把握する。
選択肢4:家族の個々人が所属する集団の人間関係や構造の把握
×
集団の中の人間関係や集団の様相は、ソシオグラムで把握する。
選択肢5:家族の職業や生活歴及び病歴などの個人情報の把握
×
ライフイベントや病歴を、時間軸に沿って記載していくタイムラインで把握できる。
正答
1(家族や親族の関係や世代間関係の把握)
第20回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら
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