こんにちは、ブジカエル(@buji_kaeru)です。
昨日は、書評テンプレートを作成するための準備として、言葉の意味を確認し、ジャンルについて検討しました(昨日の記事はこちら)。
今日この記事では、書評の書き方の具体的な方法を知るために調べたことをまとめます。
まずは手元の資料を確認:ない
文章術に関する本はそれなりに持っているので(ざっと確認しただけで10冊以上ありました)、その中に書評に関する記述がないか確認しました。
あるといえばあります。
それなりに勉強にはなります。
が、書評のテンプレートを作成できるほどの情報量はありませんでした。
書評は、メールや企画書、稟議書と違って、一般的には書かれない類の文章である、ということでしょうか。
インターネットで検索:いっぱいある中から2つ厳選
手元の資料ではどうにもならないので、インターネットで検索しました。
インターネットって本当に素晴らしい(デジタルネイティブの皆様にはきっとわかりにくい感情でしょう)。
「書評 書き方」等のフレーズで検索したところ、結果にはたくさん表示されました。
一応、どのフレーズの検索結果でも、2ページ目までは順に全部見ていきます。
何十ページ見たか記録していませんが、今回書評テンプレート作成にあたって参考とするのは、次の2つのサイト(記事)としました。
- 書評の書き方(追手門学院大学Webサイト内)
- 九大生の知らない書評の世界(スマホ版): 書評をする(九州大学Webサイト内)
参考資料について
書評の書き方(追手門学院大学Webサイト内)
1つ目は、追手門学院大学奥井克美先生の研究室のサイト内です。
シンプルに短くまとめられているので、わかりやすく、実行しやすい。
書いたのは恐らく、追手門学院大学の奥井先生。
経済学部経済学科の教授のようです。
https://www.gyoseki.otemon.ac.jp/oguhp/KgApp?kyoinId=ymisgiygggy
九大生の知らない書評の世界(スマホ版): 書評をする(九州大学Webサイト内)
2つ目は、九州大学附属図書館のウェブサイト内のコンテンツ。
当該ページは2019年6月7日時点で見られなくなっていました。
2019年6月9日時点では見られるようになっているので、一時的なエラーか何かだったようです。
書いたのは、九州大学付属図書館ガイドCuterの田井浩人さん。多分30歳になるかならないかくらいの若い方で、まだ博士課程の学生さんかもしれません。
あんまり書くとストーカーみたいになりそうなので、この辺でやめておきます。
書評の言葉の意味から、書評とは何か、書評の歴史といったことまで網羅していて、とても充実しています。とっくに大学を卒業した私にも得るところがたくさんあり、かつ読み物としても楽しいコンテンツでした。
参考資料として、書評に関する書籍を文末に挙げておいでなので、それらを読破してしっかり吸収なさった成果なのだろうと思います。
参考資料選定の基準
私の基準で厳選し、上記2サイトに絞ったわけですが、基準は、
- オリジナル(コピペ記事ではない、というか)
- 根拠がある
- それなりの立場の人、見識のある人が書いている
の3点です。
調べものをするとき、アカデミックなところに情報源を求めるのは、私の長年の習慣です。
今回選んだ参考資料は、どちらも学問する大学生向けに書かれているので、とっくに40歳を超えた私がブログに掲載する書評記事の参考にするのはどうよ?という向きはあると思います。
が、書評の書き方等で検索して、結果に出たものを片端から見ていった中で、最も優れていてぜひ取り入れたいと思ったので選びました。
自治体や大学の図書館のウェブサイトを片端から見たら、書評について書かれているもっと優れたコンテンツはあるかもしれませんが、今回はそこには手間をかけません。
では明日は、実際にテンプレートを作成して掲載します。