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問題28|第20回 精神保健福祉士 国家試験 ③精神保健福祉相談援助の基盤

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題28 次のうち、A精神保健福祉士が行った権利擁護の活動として、正しいものを2つ選びなさい。

N市にある精神科病院の相談室に勤務するA精神保健福祉士は、単身生活をしているBさんから、「もう病院には通えないよ。どうしよう」という相談を受けた。理由は、Bさんが通院に利用しているバス路線が廃止になることであった。病院デイケアのスタッフからも、バス路線廃止後のプログラム参加について、メンバーから不安が上がっていることを聞いた。また、外来患者以外にも、通学や買物に困る住民が多く、その対応を地域で話し合っているとのことだった。そこで、A精神保健福祉士は住民やメンバーと共に、通院や日常生活に支障が出ることをN市に訴え、路線の存続を求めた。

次のうち、A精神保健福祉士が行った権利擁護の活動として、正しいものを2つ選びなさい。

  1. クラスアドボカシー
  2. ケースアドボカシー
  3. シチズンアドボカシー
  4. セルフアドボカシー
  5. リーガルアドボカシー

設問について

アドボカシー、権利擁護の種類と方法についての理解が問われる問題。

精神障害者の相談援助における権利擁護については、中央法規当該科目テキスト(第2版)p206~。

でも以下引用は社会福祉士養成講座のテキストから。

各選択肢について

選択肢1:クラスアドボカシー

特定の対象者に限定せず、地域全体の状況を改善するために取り組む活動のことである。社会制度の不備や、他の地域と比較して公的支援が少ない値域などに対して、行政に制度や政策の改善を求めて働きかけを行うのが、クラスアドボカシーの活動である。この活動は、同じような属性にある人びとすべてにポジティブな影響を与えることから、「クラスアドボカシー」と呼ばれている。

弘文堂『相談援助の基盤と専門職』

選択肢2:ケースアドボカシー

×

個人の見地を守るために、個人を対象として行われる活動のことである。社会には、本来受けられるはずの公的扶助やサービスなどがあるにもかかわらず、その権利を知らずに、あるいは知っていても行使が困難な状況にある人びとが存在する。そのような人たちに適切な支援が行き届くように働きかけることが、ケースアドボカシーである。

同上

選択肢3:シチズンアドボカシー

当事者を含む市民が、抑圧されている他の市民のアドボカシーを、地域社会に働きかける活動。

選択肢4:セルフアドボカシー

×

当事者自身が自ら行う権利擁護の活動。

選択肢5:リーガルアドボカシー

弁護士、司法書士といった法律の専門家が、法的な手続きによって代理・代行・弁護するアドボカシー。

正答

1(クラスアドボカシー)
3(シチズンアドボカシー)

第20回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学11年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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