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問題29|第20回 精神保健福祉士 国家試験 ③精神保健福祉相談援助の基盤

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題29 次のうち、この時点のチームビルディングの段階として、適切なものを1つ選びなさい。

病院で、新たに就労支援を目的としたデイケアを立ち上げることとなった。
C精神保健福祉士を主任とし、就労支援に関わる新たなスタッフが決まり、立ち上げのための会議を開いた。初めに、それぞれが情報共有を行い、次の段階では、ゴール設定とそれに伴う役割を確認し、SSTを中心としたプログラムが開始された。しかし、初回のプログラムが終了した際に、D看護師から、「この就労支援のSSTでは、就労場面での練習より先に生活面の改善から始めた方がよい。練習課題の設定について会議を開いてほしい」と要望があった。これを受けて、C精神保健福祉士は会議を開催することとした。

次のうち、この時点のチームビルディングの段階として、適切なものを1つ選びなさい。

  1. 形成段階
  2. 対立段階
  3. 規範形成段階
  4. 実践段階
  5. 離脱段階

設問について

多職種連携における精神保健福祉士の役割、中でもチームビルディングに関する理解が問われる問題。

チームビルディングについては、中央法規当該科目テキスト(第2版)p286~。

多職種チームの形成(チームビルディング)のプロセス

形成段階

メンバーが集まり、各自の情報が交換され、相互理解を図る。
この相互理解の程度で、チームへの帰属意識の強弱が決まる。

規範形成段階

チームの目標づくりが目指され、同時に各メンバーの役割についての話し合いが展開される。

対立段階

前の段階では表面化していない矛盾が顕在化する。
対立は生じて当たり前と考えて、葛藤解決スキルを磨いて、建設的な姿勢で相互に向き合えるよう努める。

実践段階

前段階で生じた対立に各自が前向きに向き合う中で相互の信頼を醸成し、チームのタスク達成に向けたパフォーマンスに好影響を与えていく。

離脱段階

チームの目標が達成されると、チームは使命を果たしたことになり、解散に向けて各自が離れていく過程を歩む。振り返りを行い、体験を整理し直す。

各選択肢について

選択肢1:形成段階

×

当該事例では、「立ち上げのための会議を開いた。初めに、それぞれが情報共有を行い、」が形成段階にあたる。

選択肢2:対立段階

選択肢3:規範形成段階

×

当該事例では、「ゴール設定とそれに伴う役割を確認し、」が規範形成段階。

選択肢4:実践段階

×

看護師からの要望を受けて、「C精神保健福祉士は会議を開催することとした。」、この後に実践段階が展開される。

選択肢5:離脱段階

×

当該事例では、まだ離脱段階に到達していない。

正答

2(対立段階)

第20回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学11年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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