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問題42|第21回 精神保健福祉士 国家試験 ④精神保健福祉の理論と相談援助の展開

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題42 次のうち、相談援助のインテーク段階において、相談機関が対応可能かどうかを判断する方法として、適切なものを1つ選びなさい。

  1. コーディネーション
  2. エンゲージメント
  3. スクリーニング
  4. モニタリング
  5. リファーラル

設問について

相談援助の展開過程に関する理解が問われる問題。
下記は諳んじておきたい。

ケース発見(相談面接、スクリーニング、アウトリーチ)
↓受理面接と契約(インテーク段階:援助関係の形成、情報収集、契約)
↓課題分析(アセスメント:情報収集、ニーズの明確化、社会資源の検討)
↓支援計画(プランニング:支援目標の設定、支援の計画設定、支援会議の開催)
↓支援の実施と経過の観察(インターベンション、モニタリング:チームアプローチ、経過の観察、ネットワーク形成)
↓効果測定と支援の評価(エバリュエーション)
(↓課題分析に戻る、または終結へ)
↓終結とアフターケア

各選択肢について

選択肢1:コーディネーション

×

コーディネーションは、ある目的の達成のために、その目的に適合しそうな社会資源、関係などを調整すること。

選択肢2:エンゲージメント

×

受理面接時(後)に結ぶ契約がエンゲージメント。

選択肢3:スクリーニング

相談者の主訴が、相談を受けた機関の機能や方針、サービス内容と照らし合わせて相談者の援助に適切な援助機関であるかを検討すること。

選択肢4:モニタリング

×

モニタリングは、支援を実施し始めてからの経過の観察。

選択肢5:リファーラル

×

リファーラルは、相談者に他機関や他の支援を紹介すること。
相談者にとってより適切な援助機関や必要な支援が考えられる際に行う。

専門家同士が連携して問題解決にあたるのは、コンサルテーション。

正答

3(スクリーニング)

第21回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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