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問題69|第22回 精神保健福祉士 国家試験対策 ⑤精神保健福祉に関する制度とサービス

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題69 次のうち,質的調査の方法として,適切なものを 1 つ選びなさい。

  1. 多変量解析法
  2. コホート調査
  3. エスノグラフィー
  4. 実験計画法
  5. 折半法

設問について

社会調査の手法に関する理解を問う問題。
基本的なことがわかっていれば解ける設問でした。

社会福祉士の試験だと、この類のことは社会調査という独立した科目に相当するけど、精神保健福祉士だと「制度とサービス」になるんですね。テキストを見たら最後の最後に載っていました。

各選択肢について

選択肢1:多変量解析法

×

「多変量解析」とは、複数の変数に関するデータをもとに、これらの変数間の相互関連を分析する統計的技法の総称

マクロミル

選択肢2:コホート調査

×

共通の属性をもつ集団のなかからサンプル(標本)を選び、一定期間ごとに同じ調査を繰り返す手法である。

コトバンク

選択肢3:エスノグラフィー

元来は文化人類学、社会学の用語で、集団や社会の行動様式をフィールドワークによって調査・記録する手法およびその記録文書のことを「エスノグラフィー」(ethnography)といいます。エスノ(ethno-)は「民族」を、グラフィー(-graphy)は「記述」を意味し、一般に「民族誌」と訳されます。

コトバンク

選択肢4:実験計画法

×

実験研究において研究関心に適切に答え得る研究デザインを決定するための方法,またデータを取得した後の解析法を実験計画法とよぶ。研究者が操作・制御できる要因について精度の高い推測を行なうことだけでなく,制御できない要因の影響を除去するためのデータ収集法も実験計画法に含まれる。

コトバンク

選択肢5:折半法

×

信頼性分析とは、その尺度がどれくらい信頼できるものであるかを確認する分析のことである。
一般的には、一度の調査で確認できる折半法※やクロンバックのα(アルファ)係数が用いられる。
※折半法とは、複数の項目全体を半分に分けて、2変数間の相関を求めること。

マクロミル

正答

3(エスノグラフィー)

第22回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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