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問題26|第23回 精神保健福祉士 国家試験 ③精神保健福祉相談援助の基盤

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題26 次の記述のうち、「障害者総合支援法」に基づくサービスを提供する者が行う業務として、正しいものを1つ選びなさい。

(注)「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。

  1. 施設長(管理者)は、個別支援計画の策定や評価を行い、サービスの進捗状況を管理する。
  2. 生活相談員は、障害者からの相談対応、情報提供、連絡調整等の支援やサービス等利用計画の作成を行う。
  3. 相談支援専門員は、入所施設に必置とされ、入退所における面接や利用者の相談援助を行う。
  4. サービス管理責任者は、社会福祉施設における専任の管理者であり、運営管理を行う。
  5. 居宅介護従業者は、地域で生活する障害者への訪問による介護を行う。

設問について

障害者総合支援法における、福祉サービス提供施設・機関の役割についての理解が問われる問題。

各選択肢について

選択肢1:施設長(管理者)は、個別支援計画の策定や評価を行い、サービスの進捗状況を管理する。

×

個別支援計画の策定や評価を行い、サービスの進捗状況を管理するのは、サビ管。

選択肢2:生活相談員は、障害者からの相談対応、情報提供、連絡調整等の支援やサービス等利用計画の作成を行う。

×

障害者からの相談対応、情報提供、連絡調整等の支援やサービス等利用計画の作成を行うのは、相談支援専門員。

選択肢3:相談支援専門員は、入所施設に必置とされ、入退所における面接や利用者の相談援助を行う。

×

入所施設に必置とされ、入退所における面接や利用者の相談援助を行うのは、生活相談員。

選択肢4:サービス管理責任者は、社会福祉施設における専任の管理者であり、運営管理を行う。

×

社会福祉施設における専任の管理者であり、運営管理を行うのは、施設長/管理者。

選択肢5:居宅介護従業者は、地域で生活する障害者への訪問による介護を行う。

 障害のある人の自宅を訪問し、介護や家事、各種相談・助言を行い、住み慣れた地域で自立して日常生活を送ることができるように支援する一方、家族などの介護の負担の軽減を図ります。

 具体的には、食事や排泄、着替え、入浴の世話、清拭などの身体介護、調理や洗濯、掃除、衣類の修繕、買い物などの家事援助が中心となります。このため、障害のある人やその家族のプライバシーを尊重し、相互の信頼関係を確立することが必要です。

 また、身体介護にあっては記録を保管し、市町村の担当者や主治医、訪問看護師、保健師など関係者との連絡をとる場合もあります。「障害者総合支援法」のもとでは居宅介護や重度訪問介護、同行援護、行動援護の事業に従事します。

WAMnet

正答

5(居宅介護従業者は、地域で生活する障害者への訪問による介護を行う。)

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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