こんにちは、ブジカエルです。
2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。
この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。
↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題
目次
問題42 次のうち、相談援助過程におけるモニタリングとして、正しいものを1つ選びなさい。
- 援助関係の契約
- 支援の進捗状況や適切性の確認
- 支援ネットワークの形成
- 相談援助過程の総括
- ニーズの背景を分析
設問について
相談援助の過程についての理解が問われる問題。
中央法規当該科目Iテキスト第2版p274~、モニタリングについてはp294~。
下記は諳んじておきたい。
ケース発見(相談面接、スクリーニング、アウトリーチ)
↓受理面接と契約(インテーク:援助関係の形成、情報収集、契約)
↓課題分析(アセスメント:情報収集、ニーズの明確化、社会資源の検討)
↓支援計画(プランニング:支援目標の設定、支援の計画設定、支援会議の開催)
↓支援の実施と経過の観察(インターベンション、モニタリング:チームアプローチ、経過の観察、ネットワーク形成)
↓効果測定と支援の評価(エバリュエーション)
(↓課題分析に戻る、または終結へ)
↓終結(ターミネーション)とアフターケア
各選択肢について
選択肢1:援助関係の契約
×
インテーク段階で行う。
選択肢2:支援の進捗状況や適切性の確認
〇
選択肢3:支援ネットワークの形成
×
インターベンションの段階で行う。
選択肢4:相談援助過程の総括
×
ターミネーションで行う。
選択肢5:ニーズの背景を分析
×
アセスメントで行う。
正答
2(支援の進捗状況や適切性の確認)