こんにちは、ブジカエル(@buji_kaeru)です。
昨日、下記記事で30記事達成記念に30の課題を自らに課しました。
今回はその1つ目、「記事執筆の自分なりのHowtoを決める」に取り組みます。
まず反省
私は文字で発信する仕事に長年携わっていました。
大学卒業後の学術書出版に始まり、その後雑誌出版に転向、さらにWebに転向して10年ほど過ごして退職、今に至ります。詳しくはプロフィールページ→
学術書の出版では編集。
雑誌のお仕事では企画から取材、編集までの一連の作業。
Web制作では企画からリリース後の運営までの一連の作業を担当。
どの仕事でも書く業務があり、それなりに勉強も鍛錬もしたつもりですが、感覚でやってしまっていた部分が多いことを今ここで白状します。
職場では色んなことを偉そうに言ったこともありますが、直感からくるはったりがそこそこ混じっています。
同僚や先輩、後輩、上司に今ここで謝ります。
すみません。
そんな具合で、昨日までの記事も、書き始めてから構成や内容を考えていました。完全に感覚で書いていました。
でも、明日からは違います。
ちゃんと考えてから書きます。というつもりです。
好きなブロガーさん・著述家の方法論
新たに何かを始める時、私は関連の書籍を数冊~10冊ほど目を通して、自分にできることや合いそうなこと、やってみたいことから試していき、自分なりの方法を確立することが多いです。
今回も、慣れているその方法で、ブログ記事の書き方について探究してみることにしました。
染谷昌利『ブログ飯』
まずは、染谷昌利さん著『ブログ飯』から。
多くの著名なブロガーさんが推奨していたので、このブログを開設して早々に購入した本です。
染谷さんはこの本の中で、ブログの書き方についても様々ご指南くださっています。その中で私が真似してみようと思ったのは以下の5点。
- 1つの記事にテーマは1つ
- 文字数は1000文字程度
- 最初と最後を結論で挟む
- 書き出しと文末を先に決めておく
- オチを考えてから文頭文中を書き進める
詳細については是非染谷さんの御本をお読みください。
齋藤孝『人を動かす文章術』
テレビでよく見る、明治大学の先生です。
齋藤さんは本をいっぱい出していて、文章の書き方についての本も何冊かあります。今も得るものがあるのではないかと思って、ずっと以前に買って読んだものを読み返しました。
この本は、最初から最後まで文章の書き方指南なので、それはもう読み応え抜群。先生が次々と著作をヒットさせてきた秘訣が詰まっています。
でも。
斎藤先生のご指導の通りすべてを実施できるようになるまで数年かかるのではないかと思うので、まずは簡単にできそうなことからやってみることにします。
- テーマを決めたらネタ出しを徹底的に行う
- 文章の最後を決めてから書き出す
- 記事の最後に至るまでの通過地点を3つ決めておく
齋藤孝『原稿用紙10枚を書く力』
前項に続き齋藤さんの著作です。
このブログで1記事4000字書くつもりは毛頭ありません。
でも、書くためのエッセンス満載の良著でした。
この本の中から今後実践したいのは、以下の文章構築方法でした。
- キーワードを決める
- キーコンセプトを3つ作る
- 3つのキーコンセプトを結び付けて1つの記事とする
今後の記事執筆方法についてまとめ
3冊の著作から、今後の記事執筆に活かしたい技を抜き出しました。
まとめると…
- キーワード(テーマ)を1つだけ決める
- テーマを決めたらネタ出しを徹底的に行う
- キーコンセプトを3つ作り、結び付ける
- 文字数は1000文字程度
大幅に超えそうだったら記事を分ける - 書き出しと文末を先に決めておく
最初と最後を結論で挟むのもあり - 記事の最後に至るまでの通過地点を3つ決めておく
- 文章の最後を決めてから書き出す
染谷さんと斎藤さんで重複している方法もあったので、まとめたらこんな風になりました。
明日からこの方法でいきます!
と書いているそばから、この記事の文字数は1600字を超えました。