こんにちは、ブジカエルです。
2022年11月に婦人科で更年期障害と診断されました。
47歳と半年くらい。
この記事では、診断&服薬から1年ちょっと、48歳と半年以降の頃からの色々を記録していきます。
この類の記事は既に山ほどありますが、体は千差万別。
閉経前後の体の変化に戸惑う方のご参考になれば幸いです。
ちなみに以下の記事の続きです。
1月
1日 ホルモン剤を追加で服薬して2週間・・
加味逍遥散を服薬し始めてから、とても調子が良かったのですが、昨年10月頃から、夜中の中途覚醒がまた増えてきて、目が覚めるとまた暑くて熱くて・・
ということを先月の受診の時に話したところ、ジュリナ錠(0.5mg)が追加で処方されました。
服用開始から約2週間、あまり変化はないような。
貼るのと飲むのどっちがいいかとか、
漢方を継続するかいったんやめるかとか、
色々尋ねてくれるのは良い医師なのでしょう。
8日 急に中途覚醒が減った
ホルモン剤を追加で服薬して3週間、急に中途覚醒が減りました。
また、心臓のおかしな動き(不正脈?)は明らかに減っています。
これはすごいことだ。
28日 生理か?
血が出てきちゃった・・
5年くらいの間は不定期に来るものと思って、と言われていたものの、しばらくなかったのでもう解放されたものかと思っていましたが、また来ちゃった。
でも、夜中に起きる回数は明らかに減っています。
5時くらいまで一度も目が覚めない日もあり。
心身は2年前と比べたら各段に楽になりました。
2月
12日
数日前に受診して、ジュリナ錠とデュファストン錠の服薬を続けていくことになりました。
受診時、主治医が「加味逍遥散はどうしようか?」「薬はできるだけ少ない方がいいと思うんだけど、うまくいってる時に減らすのもどうかなってね、どうしたい?」と聞いてくれました。
私は、「そうですね、今安定してるので続けておこうかな」と答えたのですが、ジュリナ錠とデュファストン錠だけで安定するのなら、加味逍遥散はやめていいはず。
と思って、加味逍遥散の服薬回数を減らしてみたら、たった2日で中途覚醒が激増。
こりゃたまらん、と思って元に戻したら、またかなり安定してきて。
加味逍遥散、す、すげぇ。
3月
11日 整形外科を受診
昨年、起きてすぐ脚の関節が動きにくい朝がありました。
先月、左手中指の関節が腫れて痛むことがありました。
昨夜、右手薬指の関節が腫れて痛いことに気が付きました。
リウマチか!?
あるいは、薬の副作用か・・
指が変形して楽器が弾けなくなったらとても困るんです。絶望します。
というわけで、今日リウマチ科もある整形外科クリニックを受診しました。
医師曰く、40~50代の女性に関節の腫れはよくあるんだそうで。
とはいえ、リウマチでないと言い切れるわけではないので検査しましょうという流れ。
手のレントゲンと血液検査で5千円近くかかっちゃった。
でも手の骨はとてもきれいでした。
血液検査の結果は1週間後。
18日 整形外科を受診
血液検査の結果は幸いリウマチではありませんでした。
最初の見立て通り、加齢に伴うものという診断でしたが、それでも指が変形していくことはあり、根本的な解決はできない=指が曲がっていくままに任せるしかない、ということでした。
月経や出産に関する研究が遅れがちなのと同じで、女性の困難については後回しにされているのかなという印象。
6月
10日
産婦人科受診。
5月頃から、夜中の中途覚醒がまた増えてきたことを伝えたところ、ジュリナ錠からプレマリン錠に変更、加味逍遥散の処方はなくなりました。
ジュリナ錠も加味逍遥散も弱いんで、とのこと。
指の関節の腫れはその後、いつともなくなくなりました。
寒さと関係しているのか?
と思って調べると、寒さによる冷え、血行不良は良くないみたい。
全身の血行を良くしたい・・
7月
先月、ジュリナ錠と加味逍遥散を概ね飲み切ったところで、プレマリン錠に切り替えました。
医師は「すぐに変えよう!」みたいな感じで言っていましたが、処方薬を飲み切らずに溜めたり捨てたりが苦手な、貧乏性?な私です・・
プレマリン錠に切り替えてすぐに、睡眠は改善しました。
睡眠て、こんなにもホルモンの影響を受けているのかと、改めて思います。
一方、デュファストン錠を飲み始めると、体温の調節が変になり、少し眠りの質は落ちます。
でもそれは、若い頃と同じこと。
昔から、生理前になると体が熱くなって目が覚めることがしばしばありました。
8月
5日
婦人科受診、処方薬は同じものを継続。
デュファストン錠と睡眠の話をしたところ、新しい薬で眠くなるタイプの薬に変えるか聞いてくれたけど、それは寝る前に飲む薬で、食後2時間は経っていないと効きが悪くなるそうなので、やめておきました。我が家では夕食の時間が遅いわりに、寝るのが早いので。
今日は別件も1つ相談。ここには書けない、秘密のこと。
医者って人の秘密もいっぱい知ってるんだろうなぁ・・・。
10月
7日
婦人科受診、処方薬に「抑肝散」が加わりました。
3時、4時等に目が覚めて、起床すべき時間まで眠れなくなることが多くなっていたことを相談した結果です。
若い頃からもともと、生理前の何日かは寝汗かいたり、眠りの質が落ちたりということはあって、この日の受診から数日後にやや久しぶりでいかにも生理らしい立派な出血があったので、そのせいもあるかもしれないのですが。
3時、4時等に目が覚めてその後眠れなくなるのは更年期障害と関係あるでしょうかと主治医に尋ねたら、まぁあるでしょうね、という感じでした。
抑肝散の効能・効果
体力中等度をめやすとして、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症(神経過敏)、歯ぎしり、更年期障害、血の道症(※)
ツムラのホームページ
(※)血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことである。
私の場合、「神経がたかぶり、怒りやすい、イライラ」は、若い頃の方がよほどひどく、今は別人のように丸く穏やかになったのだけれども・・でも根にある性質は変わっていない気もするから、いいのかな。
注意すべき副作用は以下の通り。これらもツムラのホームページから。
- 皮膚・・発疹・発赤、かゆみ
- 間質性肺炎・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
- 心不全・・動くと息が苦しい、疲れやすい、足がむくむ、急に体重が増えた。
- 肝機能障害・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
11月
4日
久しぶりに4時頃目が覚めて、その後メラトニンを飲んだけどあまりよく眠れなかった・・あぁ不調・・
先月、受診の後に間もなく生理があって、その後はよく眠れていたのですが。
また生理が近づいているせいなのか。
昨日、夕食前の抑肝散を服用するのが16時ちょっととすごく早くなってしまった、そのせいなのか。
わからないけど、とにかく寝不足で不調。
(つづく)