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〈レポート課題11〉精神保健福祉の理論と相談援助の展開Ⅰ・Ⅱ④|精神保健福祉士養成課程通信科

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月に社会福祉士国家試験に合格したので、2023年3月に精神保健福祉士養成短期コースに申し込みました。

その学習についての記録です。

この記事では、精神保健福祉士養成課程通信科(短期)の、11コめのレポート課題の作成過程についてまとめます。

目次

レポート作成の準備

今回も、社会福祉士の養成課程で学ぶ際に考えた、合格するレポートの書き方を活用しつつ進めます。

テーマ分析

今回のレポート課題、テーマはこれ。

「ケアマネジメントの展開過程を踏まえて精神障害者に対するケアマネジメントを実施する上での課題と精神保健福祉士としての取り組み指針について述べなさい。」(800字~1200字以内)

課題を分解して整理、理解します。

  • 精神障害者に対するケアマネジメントを実施する上での課題
  • 精神障害者に対するケアマネジメントを実施する上での精神保健福祉士としての取り組み指針

ケアマネジメントの展開過程を踏まえて、この2点について述べるという課題です。

材料を集める

中央法規当該科目IIのテキスト第6章「精神障害者のケアマネジメント」、特にp270~(第6章第3節)にケアマネジメントの展開過程について書かれているので、この内容を踏まえます。

ケアマネジメントの展開過程
・第1段階: 受理、インテーク
・第2段階:査定、アセスメント
・第3段階:計画策定、ケアプラン・プランニング
・第4段階:介入、ケアプランの実施、サービス調整・仲介、インターベンション
・第5段階:追跡、モニタリング
・第6段階:評価、エバリュエーション、再アセスメント
・第7段階:終結、ターミネーション

下記資料も参考に。

ケアマネジメントの定義はいくつかある

  • 中央法規当該科目テキストには代表的な定義がある。
  • 厚生労働省「障害者ケアガイドライン」(2002年3月)では「障害者の地域における生活を支援するために、ケアマネジメントを希望する者の意向を踏まえて、福祉・保健・医療・教育・就労などの幅広いニーズと、様々な地域の社会資源の間に立って、複数のサービスを適切に結びつけて調整を図るとともに、総合的かつ継続的なサービスの供給を確保し、さらには社会資源の改善及び開発を推進する援助方法である」
  • 「精神障害者ケアマネジメント」は、障害者ケアマネジメントの中に位置づけられた。
  • 「精神障害者ケアマネジメントとは、福祉・医療・保健・就労・教育など、複数の領域で「ニーズがある」状態の精神障害をもつ人々に対して、ケアマネジメント従事者が、複数のサービスや支援のための資源を適切に結びつけて、そのニーズを解消していこうとするものなのです」

課題とは:解決するべき問題、対処が必要な事柄
前述のケアマネジメントの展開過程に沿って、必要な対処を書き出します。
「精神障害者ケアガイドライン」のp9~あたりを参考にまとめようかと思います。

精神障害者に対するケアマネジメントを実施する上での精神保健福祉士としての取り組み指針としては、
精神保健福祉士の業務指針のp141~「事例1:地域生活における相談支援」を参考にまとめようかと。

8/20 一応できたのでしばらく温めます。

(つづく)

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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