MENU

問題37|第21回 精神保健福祉士 国家試験 ④精神保健福祉の理論と相談援助の展開

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題37 次の記述のうち、精神科病院の退院後生活環境相談員(精神保健福祉士)の業務として、適切なものを2つ選びなさい。

  1. 本人が退院を希望してから、ピアサポーターと交流できる機会を設ける。
  2. 退院に向けた意欲の喚起や相談支援を行う。
  3. 退院日が決まった段階で、地域援助事業者に支援を依頼する。
  4. 地域相談支援の利用に当たり、地域移行支援計画を作成する。
  5. 地域生活のための、クライシスプランを検討する。

設問について

退院後生活環境相談員の業務に関する理解が問われる問題。

参考

各選択肢について

選択肢1:本人が退院を希望してから、ピアサポーターと交流できる機会を設ける。

×

このような機会や情報提供は、本人の希望を待たず、アセスメントを踏まえて随時行う。

選択肢2:退院に向けた意欲の喚起や相談支援を行う。

選択肢3:退院日が決まった段階で、地域援助事業者に支援を依頼する。

×

入院後なるべく早期に始めて計画的に行う。

選択肢4:地域相談支援の利用に当たり、地域移行支援計画を作成する。

×

地域移行支援計画を作成するのは、地域相談支援を行う事業所。

選択肢5:地域生活のための、クライシスプランを検討する。

クライシスプランに関する参考資料

正答

2(退院に向けた意欲の喚起や相談支援を行う。)
5(地域生活のための、クライシスプランを検討する。)

第21回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら

あわせて読みたい
第21回 精神保健福祉士 国家試験対策 過去問題しゃぶり尽くし 【(1) 精神疾患とその治療】 問題1 神経系の構造に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。 問題2 次のうち、パニック障害でみられる症状として、正しいも...

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
プロフィール詳細はこちら

目次
閉じる