MENU

問題36|第23回 精神保健福祉士 国家試験 ③精神保健福祉の理論と相談援助の展開

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題36 次のうち、諸外国の精神保健医療福祉領域において資格化されている人材として、正しいものを2つ選びなさい。

  1. ニュージーランドにおける地域支援ワーカー
  2. 韓国における社会工作師
  3. アメリカにおける認定ソーシャルワーカー
  4. イギリスにおける認定ピアスペシャリスト
  5. 中国における精神保健専門要員

設問について

2021年2月の試験では正しいものを1つ選ぶ問題だったけど、翌月に正答が2つあることが公表された問題。

諸外国の精神保健医療福祉制度についての理解が問われる問題。
中央法規当該科目テキスト第2版p26~。

各選択肢について

選択肢1:ニュージーランドにおける地域支援ワーカー

ニュージーランドでは、研修で一定の単位を取得して認定を得ることで、地域支援ワーカーになれる。
民間の団体に多い職種で、居住支援や就労支援等を行う組織で働いている。
当事者がこの資格を取って雇用されることもある。

選択肢2:韓国における社会工作師

×

社会工作師は中国の資格。
ソーシャルワーカーは中国で「社会工作者」と呼ばれて、政府や社区、NGO等で働いている。社会工作者の社会的地位や待遇向上のため設けられた資格。

選択肢3:アメリカにおける認定ソーシャルワーカー

認定ソーシャルワーカーは、アメリカとイギリスにあるが、英語表記は米英で異なる。

アメリカの認定ソーシャルワーカーは、ACSW=Academy of Certified Social Worker
1960年にアメリカで創設されたソーシャルワークの認定資格。
全米ソーシャルワーカー協会の会員になり、専門の機関に認可された教育機関でソーシャルワーク修士を取得後、スーパービジョンを受けつつ2年間の実務経験を積み、20時間の継続教育を受け、推薦状を得て申請し、それが受理されると名乗れる。

選択肢4:イギリスにおける認定ピアスペシャリスト

×

認定ピアスペシャリストはアメリカの資格制度。
精神疾患のある人が、自らのリカバリー体験を活かして、精神保健システム内の専門職としてチームの一員として働くための資格として州ごとに認定制度が定められている。
訓練プログラムを受講し、認定試験に合格すると、資格が得られる。

イギリスの資格で押さえておきたいのは、認定ソーシャルワーカー(Approved Social Worker:1983年制定、翌年施行)。

選択肢5:中国における精神保健専門要員

×

精神保健専門要員は韓国の資格。
精神保健福祉にかかわる「精神保健専門要員」は、精神保健看護師・精神保健社会福祉士・精神保健臨床心理士に区分されている。一定期間の実務経験を終えると、精神保健法で定められる精神保健専門要員という資格が与えられる。

正答

1(ニュージーランドにおける地域支援ワーカー)
3(アメリカにおける認定ソーシャルワーカー)

第23回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら

あわせて読みたい
第23回 精神保健福祉士 国家試験対策 過去問題しゃぶり尽くし 【(1) 精神疾患とその治療】 問題1 次のうち,摂食,体温,情動の調節に関わっている中枢神経の部位として,正しいものを 1 つ選びなさい。 問題2 次のうち,この患者...

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学11年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
プロフィール詳細はこちら

目次
閉じる