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ヴァイオリン演奏は幸福度を高めるけど首肩の痛みで幸福度が下がる件

ヴァイオリンを弾いていると肩が痛くなってしまうのイメージ画像

こんにちは、ブジカエル(@buji_kaeru)です。

2011年から幸福学について学び始めて、買って読んだ本は100冊以上。英語の論文にも目を通し、それなりに知識を得てきました。

その成果はこちら⇒幸福・幸せ研究室

日々の生活、人生は選択の連続ですが、大抵の場合、「幸福に結びつくかどうか」を基準に決めています。どういう選択が幸福につながるかが大体わかっているので、あまり迷いません。

でも最近、困ったなぁと思うことがあります。

幸福度を高める1つの行動が、他の側面で幸福度を決定的に下げる方向に働いてしまうという状態に直面しているのです。

目次

フロー体験をくれるヴァイオリン

幸福度を高める要素の1つに「フロー体験」があります。

フロー体験についてはこちら

ミハイ・チクセントミハイさんという心理学の大御所の人は「フロー」と名付けましたが、運動選手が「ゾーンに入る」と言ったり、画家や音楽家が「恍惚状態」と表現するものと同じです。

このフロー体験を増やすことで幸福度を高めることができるんだそうです。

私の生活の中で最もフロー状態が味わえるのはヴァイオリンを弾くこと。特に好きな作曲家の曲の場合は、家で個人練習をしていても、オーケストラで合奏していても、わりとすぐフロー状態になります。

首~肩はコリを通り越して激痛

ところがこのヴァイオリンというのは、その弾く姿勢が非常に不自然なんです。

  • 鎖骨と顎で挟んで楽器を支える
  • 左腕で音程を取るために左肩が前に出る

恐らくこの2点がかなり負担となっているのではないかと思います。

ヴァイオリンを習い始めてもうすぐ40年。左側の首から方にかけて、相当おかしなことになっているのではないかと・・。

首を上に向けるだけでも、衣服の脱ぎ着でも激痛が走るというのは、普通に考えても良いこととは思えません。

慢性的な痛みは幸福度を下げる

幸福度を下げる心身の要因はいくつかあって、慢性的な痛みはその一つ。

幸福の要因はこちら

首&肩回りについては、数年前まではあれこれちょいちょい工夫していました。

整体、カイロプラクティック、鍼灸、筋膜リリース注射。

ジョギング、筋トレ、ヨガ。

でも結局、良くはならない。
良くならないどころか、年々ひどくなる一方。

痛くて左側には寝返りも打ちにくいという状態。
もう限界なのかもしれません。

慢性的に痛いんだけど幸福度が下がっている気がしない理由を考察

痛みは慢性的で既に限界に達しているような気がするのですが、幸福度が下がっている気はしません。

理由として思い当たるのは次の3つ。

幸福度を上げることで生活をいっぱいにしている

1つ目は、日々の生活を、幸福度を上げるもので満たして、幸福度を下げるものをなるべく遠ざけているからかな?と予想しています。

幸福度を高める方法を「幸せになりたい人がするべき科学的根拠のある25のこと 」にまとめました。

これを実践しているからだろう、と思うのです。

健康関連の大きな問題が首肩以外にはあまりない

もう1つは、幸福度に影響する健康関連の習慣や行動で、問題と思われるのがこの首肩の痛みだけであること。

幸福度に影響を及ぼす健康関連の要因はいくつかあり、特に重要なのは以下の4つです。

健康管理はもう長年主体的に行っているし(主体的な健康管理は幸福度を上げます⇒詳しくはこちら )、運動習慣も長年続けているし、毎晩7時間~7時間半寝るようにしているし、依存症は軽いカフェイン依存のみ。

こういう状況なので、首肩の痛みが私の幸福度にはそんなに影響しないで済んでいるのかな?という気がしています。

痛みに強い

私は較的痛みや発熱に強いタイプ。

怪我や病気で診察に行くと、「こんな状態でどうしてそんなに平気なの?」とよく言われます。普通、もっと辛いはずなんだけどね、と。痛みや熱があってもわりと平気な人がさらに我慢してしまうと、手遅れになることもあるから気を付けた方がいいとも言われました。我慢強い一面もあるので気を付けようと思います。

そんな風に私は痛みに強いのですが、セロトニンが足りていると、痛みに強いそうなんです。

セロトニンというのは脳内物質の1つで、幸福度に深く関わっています。

セロトニンは、ストレスも緩和しますが、体の痛みも軽減します。

私は日々の生活の中で、セロトニンを分泌する行動を心がけているので、セロトニンが十分にあって、「まぁ痛いけどわりと平気」という状態になるのではないかなと・・。

セロトニンが足りなくなったら、今の首肩の痛みは到底耐え難いものになってしまうのではないかと思います。

幸福度に大きく影響しなくても放置は危険

そうはいっても、私の首肩は本当に限界に達している模様。

先日は、筋肉が凝り固まりすぎているせいで、頭から水分が排出できず、首から上が異常にむくんだ状態が1週間以上続きました。

顔のむくみがとれず、夫が「ブスだなあ!病院に行けよ」と言うので最初はクリニックに行きました。でも、異なる診療科のクリニックをはしごしても原因がわからず改善しません。

思いついて整体に行ったら、劇的に改善したのでした。
整体万歳。

首の左側の筋肉が凝り固まりすぎて、水分が通れず、むくんでしまっていたのではないか、とのことでした。

体のメンテナンスに努め中

ヴァイオリンを弾かなくするのが一番いいのかもしれません。

でもそれは、ずっと大切にしてきた大好きなことを1つ諦めることになる上に、フロー体験が減り、オーケストラなど趣味の集まりの人間関係も損なわれ、幸福度は大幅に下がるのではないかと予想されます。

だから、ヴァイオリンをやめるという選択肢はありません。

もしこの痛みを軽くしたら、幸福度は恐らく今より上がるので、ヴァイオリンを痛みなく弾き続けられるような体づくりに努めることが唯一の選択肢なのだろうと思います。

考えられる方法は、

  • ヴァイオリン骨体操
  • 整体、カイロ、鍼灸
  • 首肩周りをほぐす体操

といったところでしょうか。

愛する音楽を続けられるように、幸福度を高められるように、体のメンテナンスをしていこうと改めて思ったのでした。

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ヴァイオリンで首肩の痛みが限界到達に付き効く体操等を集める投稿 慢性的な痛みは幸福度を下げます。ヴァイオリンを長年弾き続けて首肩の状態が限界に達したようなのですが、ヴァイオリンを諦めたくないので首肩の状態を改善する体操を集めています。
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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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