こんにちは、ブジカエルです。
2019年より就労移行支援事業所で支援員として勤務し、福祉の仕事の素晴らしさにすっかり感化されました。福祉についてもっと理解したいし、支援の幅を広げたく、社会福祉士の資格を取得することにしました。
その学習の記録です。
この記事では、過去問題集についてまとめました。
これから社会福祉士国家試験合格を目指そう!
という方の参考になれば幸いです。
過去問の問題週・解説を購入
毎年4月に、日本ソーシャルワーク教育学校連盟による社会福祉士国家試験過去問解説集が出版されます。
1冊に3年分の解説が掲載されているので、何年のものを購入するか検討しました。
ちなみに、私は2023年2月受験予定です。
発行年月(タイトルの数字*) | 解説回 | |
2022年4月(2023) | 34、33、32 | 購入予定 |
2021年4月(2022) | 33、32、31 | 不要 |
2020年4月(2021) | 32、31、30 | 不要 |
2019年4月(2020) | 31、30、29 | 購入(1050円) |
2018年4月(2019) | 30、29、28 | 不要 |
2017年4月(2018) | 29、28、27 | 不要 |
2016年4月(2017) | 28、27、26 | 購入(851円) |
*問題集のタイトルには、発行年の翌年の数字が入っているので要注意です。
各冊にプラス2年分の問題と解説が付されているようなのですが、考え方を腹落ちさせたいので、各回もれなく解説を読めるように購入しました。
価格と状態をメルカリとアマゾンを比較したのですが、メルカリよりもキレイな(と思われる)ものを、より安くアマゾンで購入することができました。
過去問で勉強する意味
過去問で勉強することの意味は、大きく分けて以下の3つ、
- 試験の形式を知る・形式に慣れる
- 試験に出る内容・傾向を知る
- 知識を定着させるためのアウトプット
というところではないかと思っています。
1. 形式
試験の問題の形式は資格によって異なるので、社会福祉士の試験問題の形式を知り、その形式にできるだけ慣れておくことも対策の1つ。
思わぬひっかけなどもあるかもしれませんが、当該資格試験独特の癖や言い回し等も含めて、慣れておきたいところです。
2.内容・傾向
専門学校の試験対策の先生が言っていたように、過去問には、社会福祉士に求められる知識や基本姿勢がぎゅっと詰まっていると考えられます。
9年分しっかり取り組むことで、かなりのものがつかめるのではないかと思います。
3.知識定着のためのアウトプット
授業を聞いたり、テキストを読んだりという受け身の勉強だけでは知識は定着しません。知識を定着させるには、何らかのアウトプットが大切。
試験対策では、過去問を繰り返し解いてアウトプットを積み重ねるのは、重要なポイントだと思います。
試験勉強はアウトプットが物を言う!
過去問を繰り返し解くことで、試験で問われやすいこととその周辺の知識が定着していきます。
何度も繰り返しやっている間に、正解を暗記してしまうくらいにはなります。
そうなってきたら、暗記している答えを確認するだけではなく、正答でない選択肢が正答でない理由を説明したり、問題の中の語句1つ1つについて解説したり、ということができるくらいになると、合格は近くなっていくし、現場で本当に使える知識になっていくはず。
これもアウトプット。
とはいえ、古い過去問だと法律や制度面が異なるので、そこは留意して臨む必要があります。
その点も、「この試験当時は●●という内容だったが、現在の制度では▲▲に変更されている」などというところまで説明できる状態を目指すと、合格はラクラクかもしれません。
これもアウトプット。
試験対策はとにかくアウトプット。
アウトプットを繰り返して合格して、現場で資格を活かせる社会福祉士になれると良いと思います。