社会福祉士学習の記録|レポート(31) 第7回(4)『社会保障』②

この記事は、社会福祉士養成課程(通信)の31番目のレポート(最後の課題!科目は「社会保障」)に関することをまとめたものです。

以下の記事にまとめた手順に沿ってレポートを作成する準備を進めました。

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目次

レポートは2択

レポートの課題は、以下の2つから選べました。

(a)年金保険制度の枠組み
~わが国の年金保険制度についてその枠組みを中心に述べなさい。

(b)労働保険制度の概要
~わが国の労働保険制度の概要について述べなさい。

今の仕事には、年金保険制度の方がより関わる気がするので、(a)にしました。

レポート作成の手順

毎度恒例、「社会福祉士養成通信課程で提出するレポートとその作成方法について【土台=基礎編】」の「レポート作成の手順」に沿って作業を行っていきます。

テーマ分析

「わが国の年金保険制度についてその枠組みを中心に述べ」るというテーマが、どのような内容を期待して設定されたのかを考えます。

また、社会福祉士養成通信課程におけるレポートは、

  • 学習を進めているよ!ということを学校に知らせる
  • こんなふうに理解しているよ!ということを先生に知らせる

ということも目的としていると考えられるため(参考:社会福祉士養成通信課程で提出するレポートの意味)テキストの内容を踏まえつつ、少し発展させたレベル内容も盛り込めるとベターかと思います。

「枠組み」とは

19番目のレポートの時には書かなかったのですが、その時も「枠組み」とは何かを先に確認していました。

枠組みとかフレームワーク、アウトラインとかいう言葉はよく使うのですが、日常的にはその意味や定義が曖昧なまま使われていることが多いように思うので。

① 枠を組むこと。また、その組んだ枠。

② 物事の仕組み。また、物事の大筋。輪郭。アウトライン。

精選版 日本国語大辞典

つまり、日本の年金制度体系の仕組みの大筋(物事の大体のすじみち。要点)を書きなさいということが今回の課題です。

というわけで今回のレポートは、

  • 日本の年金保険制度の枠組み
  • 上記に関する考察

以上2点が端的にしっかり書けていれば(=本質的なところが押さえてあれば)、及第点はもらえるでしょう。

また、19番目のレポート(第5回提出分)の科目が社会保障で、その時も公的な社会保障制度の枠組みについての課題でした。

そっちの採点が終わっていればその評価内容を反映させたレポートにできるのですが、まだ提出すらしていないので、それについては諦めます。

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材料を集める

レポートを書くにあたって必要な材料を集めます。

学校指定のテキストの中や、テキストに出てきた資料から主に材料を探します。

材料を集める

学校指定のテキストの第3章が丸っと年金保険制度についての内容だったので、そこから要点を抜き書きします。

レポートの文字数が1200字前後だし、課題は枠組みについて書くことなので、細かいことはかなり思い切って省くことになるのではないかと思います。

なのでここでは、要点の箇条書きにしておきます。
枠組みを大筋のところで把握するには、却って箇条書きの方が分かりやすいかもしれません。

公的年金の制度体系

年金保険とは

  • 年金とは:毎年一定額を支給する制度
  • 日本では主として保険という方法。保険料を主な財源とし、保険料拠出を条件に給付する。

年金保険の仕組み

  • 年金保険の事故:老齢年金、障害年金、遺族年金
  • 裁定:年金保険においては、裁定請求が必要で、それに対して裁定が行われる。
  • 財源:主な財源は保険料、国庫負担、積立金の運用収入。日本の年金制度は、修正積み立て方式で始めたが、今はほぼ賦課方式になっている。そのため急激な少子高齢化は公的年金に大きな影響を及ぼす。

2004年(平成16年)年金改革

  • 負担と給付についての基本的な考え方が変更され、保険料水準固定方式となった。
  • 給付額を調整する方法として、マクロ経済スライドが導入された。
  • 特に女性のライフスタイル多様化への対応、厚生年金の離婚時分割等。
  • その他:基礎年金国庫負担割合の引き上げ、財政検証の実施等。

公的年金制度の体系と概要

  • 国民皆年金
  • 二階建て構造(基礎年金+上乗せ)
  • 被保険者:日本に居住する20歳以上60歳未満の人。第1号保険者、第2号保険者、第3号保険者。

国民年金

被保険者

  • 日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の方はすべて国民年金に加入する。
  • 第1号被保険者:自営業者、農業や漁業に従事している人。国民年金の保険料を自分で納める。
  • 第2号被保険者:会社などに勤め、厚生年金保険や共済組合に加入している人。厚生年金保険や共済組合が加入者に代わって国民年金に必要な負担をしている。
  • 第3号被保険者:厚生年金や共済組合に加入している人に扶養されている配偶者も国民年金の保険料を直接納めることはない。
  • 第1号被保険者に扶養されている配偶者は、第3号被保険者とはならず、自分で保険料を納める必要があります。厚生年金に加入している65歳以上の受給権者に扶養されている配偶者も、第3号被保険者にはなれず、自ら保険料を納める必要がある。

保険料

  • 第1号被保険者:所得に関係なく定額の保険料が課される。
  • 第3号被保険者:本人の保険料負担はない。

給付

  • 国民年金から支給される年金=基礎年金
  • 3種類:老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金
  • 上乗せもできる:国民年金基金

厚生年金保険

  • 被保険者:一般企業または船舶で働く被用者。国民年金の第2号被保険者。
  • 保険料:定率の保険料で、保険料率が定められている。保険料負担は労使折半。
  • 給付:厚生年金も3種類。老齢厚生年金、障害厚生年金、遺族厚生年金。基本的な考え方は、基礎年金へ報酬比例の上乗せ。

共済年金

  • 被保険者:第2号被保険者のうち、職場に共済組合のある人は共済組合を通して厚生年金に加入。現在は国家公務員、地方公務員、私立学校教職員。
  • 2012年(平成24)「社会保障と税の一体改革」により共済年金を厚生年金に一元化し、制度的な差異は基本的に厚生年金にそろえる形で解消していく。主なものは2015年に施行。
  • 保険料:現在過渡期で、将来は厚生年金に統一される予定。
  • 給付:厚生年金と同じ、3種類。老齢厚生年金、障害厚生年金、遺族厚生年金。職域加算は統一後廃止され、「年払い退職給付」(退職等年金給付)が創設された。

(つづく)

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者地域移行支援施設の生活支援員。国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学9年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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