こんにちは、ブジカエルです。
健康管理を行うにあたっては、まず自分の体、体質について知ることがとても大切だと思っています。
昨日以下の記事で書いたように、
気象病には体質の差がかなり出るし、その他、
- 痛みの感じ方
- ストレスがたまったときの症状
- 熱が出たときに痛む場所
なども、人それぞれの体質によって異なる、つまり個人差があると常々感じています。
人の体には個人差がある。
成功するダイエットの方法。
効く薬、効かない薬。
飲めるお酒の限度量。
体に関する色々なことが、人によって全然違います。
これは、体質に個人差があるからです。
誰かに何かを言われたときに、反射的に心に浮かぶことが人によって全然違うように、体に対する刺激に対する反応も全然違うのです。
そのため、食材、薬、サプリメント、生活習慣等の健康を左右するものが、自分の体に合うか合わないか、ということでも個人差があります。
テレビショッピングや雑誌の広告で、
「これは個人の感想です」
「効果の出方には個人差があります」
と言ったり書いたりしているのは、大して効果がないことを先に言い訳しているに違いない。
と昔は思っていたのですが、本当に個人差がある場合もあるのだろう、と今では思っています。本当に効果のなさを先に言い訳している場合も、ありそうではありますが。
健康管理は常にトライ&エラー。
インターネットで、健康に関する情報は簡単に集められます。
でも、集められるのは大抵、一般論や個人の経験。
そういうものを集めても、それが自分にも役立つかどうかはやってみないとわかりません。
トライ&エラーなわけです。
多少近道をする方法としては、自分の親や兄弟の体質について知る、ということが挙げられます。どの他人よりも遺伝子が近いので、大変参考になります。
話していると、「やっぱり親子だなぁ」「やっぱり兄弟だなぁ」と思うことが度々あります。今は家が別なので、一緒に旅行に行ったときに気付くことがよくあるのですが、私の場合、睡眠障害とか、アレルギーの出方とか、親や姉とそっくりです。
食べ物の好みや生活習慣は全然違うのに、こんなところが似てしまって嫌だねーと笑い合うこともしばしば。
そうはいっても、親兄弟とは遺伝子は近いですが、全く一緒というわけではありません。
集めた一般論や流行の方法、親兄弟に勧められた方法を実践してみて上手くいかなければ、自分の体質には合わなかったかな、と諦めてどこかを改善する等の工夫をすると、自分に合う方法が見つかることもあります。
やっぱり、トライ&エラーです。
遺伝子検査もおすすめ
数年前、夫婦で一緒に遺伝子検査を受けました。
遺伝子上なりやすい病気があるなら、知っておけばその病気にならない生活を心がけられる、と思ったからです。
また、身内にはがんを発症した者もいるので、なりやすいがんがあるなら知っておきたいと思いました。検査を入念にすることで初期のうちに撃退できれば、生存率は高くなります。
でも遺伝子検査の結果が出てみると、心配していたような遺伝子上の問題はほとんどなく、かなりの安心材料となりました。
がんは、その6割は生活習慣で防げるものだと言います。
私は、遺伝子検査で特にがんになりやすい体質ではないと知ることができたおかげで、良い生活習慣を続ければがんにはなりにくいんだと自信を深め、かつ心配を減らすことができました。
日頃の生活では、運動や健康的な食生活を心がけています。
でも、周りを見れば体に悪そうだけどおいしそうなものがたくさん!
遺伝子検査は、そんな心折れそうなときに健康的な生活習慣を支えるモチベーションとなってくれます。
まぁたまには誘惑に負けますが。
私はDeNAの遺伝子検査を利用しました。
皆様もぜひどうぞ。