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40代後半でフルタイムで働きながら社会福祉士国試に一発で通った方法|社会福祉士 国家試験対策

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

試験翌日2/6の記事でも書いたように、大原や中央法規の解答速報での自己採点では150問中128問が正答で、正答率は85.3%でした。

40代後半で、記憶力がとみに衰えた私が、フルタイムで働きながら社会福祉士国試に一発で通った勉強の方法についてまとめました。

今後、社会福祉士国家試験を受ける方の参考になれば幸いです。

目次

試験対策の勉強を始める前に、勉強の方向性を定め、行動計画を立てるための重要なポイント

私は社会福祉士養成通信課程に入学してすぐに下記記事を書き、試験当日までの勉強のし方について整理しました。

何らかの目標を達成したいときは、ゴールを意識して、そこに向けてどう行動していくかということが重要だと思っています。
社会福祉士の試験も同様。
ポイントを踏まえて試験日までどのように過ごしていくのかを明確にすることで、合格への近道を敷くことができます。

ポイントは以下の7つ。

  1. 試験を知る
  2. 受験日を明確に意識
  3. 勉強に充てられる時間、タイミングを明確化
  4. 生活の中で犠牲にできない・したくないことを明確化
  5. 自分の記憶力をできるだけ客観視
  6. 試験対策のために出せるお金を明確化
  7. 効率の良い勉強のために行うべき工夫を明確化

以下、このポイントについて述べます。

1. 試験を知る

まずは自分の相手を知りましょう。
過去問題集等にも書いてありますが、公益財団法人社会福祉振興・試験センターを見ておくことをお勧めします。このサイトに掲載されている基準は以下2点。

  1. 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
  2. 18科目すべてにおいて得点があった者。

・出題形式は、五肢択一を基本とする多肢選択形式で150問
・試験時間は240分

つまり、
・96秒(約1分30秒)で1問解き、
・約90問程度以上正解し(都度補正あり)、
・18科目中、1科目たりとも0点にならない
をクリアしなければなりません。

試験科目は18もあり、1科目でも0点があったら不合格。
範囲がとても広いのは明白です。

また、試験時間は合計240分(4時間)もありますが、意外とタイトです。
150問もあるので、1問あたりにかけられる時間は、平均で約1分30秒。

さらに、合格の基準は90問程度(約60%)の正解とされていますが、内容が簡単だったら第34回のように70%程度の得点が必要になる場合もあります。ケアレスミスを犯さず即時確実に正答を判断する力も必要でしょう。

事例や応用的な問題で時間を使うであろうことを考えると、基本的な答えやすい問題では即断して時間を節約するためにも、頭の中の引き出しに知識を的確に整理していれておく必要があります。

2.受験日を明確に意識

受験日は決めていますか?
受験日まであと何日あるかで、その間にできることや、何をどのように勉強するかが変わってきます。

社会福祉士養成課程に入学する前や、入学してすぐに意識して、勉強の計画を立て始められたらベストだと思います。

でも、1年半の養成通信課程を9月頃にようやく終えて、試験日まであと半年という段階で試験対策を始めるのでも、十分間に合うと思います。養成課程で基礎を学べていれば、試験対策だけなら3か月でも準備できる程度の試験だと感じました。

大切なのは、試験日まであと何日あるかを明確に意識して、その間にやるべきことを着実にやっていくことです。

3.勉強に充てられる時間、タイミングを明確化

フルタイムで働いている人、育児や介護中の人、忙しい理由は色々あると思います。
その中で、勉強に充てられる時間はどれくらいあるでしょうか。

お勧めは、短時間でもいいから毎日勉強すること。

前述の通り、社会福祉士の国家試験は出題範囲が非常に広いです。平日に勉強せず休日だけ7時間勉強するよりも、毎日1~2時間勉強時間を確保してこまめに復習する方が、幅広い知識の記憶定着が待できます。

通勤や昼休み等、隙間時間しかない日でも、その隙間を復習に充てることが後で効いてくるはずです。

ちなみに私は、平日は出勤前の30分~2時間(日によってかなり差あり)、休日は午前中から14時頃までの0~6時間(これも差あり)、勉強しました。

社会福祉士の勉強方法について書いてある記事を20ほど見てみたところ、200~300時間としているものがほとんどでした。適当なことを書いて稼ぐ言い出しっぺがどこかにいて、他の人はそれを引用したのかな?というのが正直なところです。300時間には授業を受けたり、テキストを読んだりする時間も含むのか?記事を読んだだけではよくわかりませんでした。1日1時間仮定すると1年未満で受かる計算ですが、過去問1回分をさらっと解くだけでも3時間くらいかかるのに、過去問を解いてその問題をきちんと理解して応用力を付けるところまで1年で到達するのか、非常に疑問です。

4.生活の中で犠牲にできない・したくないことを明確化

社会福祉士を目指すなら試験合格も大切ですが、生活の中で大切にしていることもあると思います。

仕事や家事育児介護など、どう考えても放り出せないことはもちろん。
趣味や運動、息抜き・・
試験以外にも大切なことがあって当たり前。

とはいえ、社会福祉士養成課程で学びながら、趣味や息抜きも全て今まで通りというのは、難しいかもしれません。

試験対策の勉強をする時間を捻出するために、自分の生活時間を整理することをお勧めします。

自分の価値観の明確化が進んで、自分に本当に大切なことがより明確になるという副効果も期待できます。

ちなみに私は、早くに試験対策の勉強を始めることで、趣味の時間をほとんど削りませんでした。趣味を優先するために試験対策を早く始めたクチです。
テレビ視聴やスマホ利用はもともと最小限なので削りようがありませんでしたが、試験直前の3か月は夜お風呂上りに漫画を読むのを止めました。

5.自分の記憶力をできるだけ客観視

社会福祉士の試験の範囲は、前述の通りとても広く時間がタイトなので、試験本番でどれだけ的確に記憶の引き出しを開けるかということが重要になってきます。

広い範囲の知識を、的確に整理された状態で記憶に定着させるのが、自分は得意なのか不得意なのかを、先入観なく判断してみることをお勧めします。

安易に楽観視することなく、自分の記憶力をできるだけ客観視して、途中で「何度もやったはずなのに覚えていない」「上手に記憶できていなかも」と感じることがあれば、勉強の方法を適宜見直していく必要があるかもしれません。或いは、そこは特に苦手な領域で、特別な覚え方を工夫するべき場所なのかもしれません。

記憶に自信のない方には、脳の仕組みを知る・自分の苦手とする分野や領域を克服するための勉強法を駆使して、記憶を定着させる工夫を実践することをお勧めします。

ちなみに、私は自分の記憶力に全然自信がないので、記憶を定着させる方法をあれこれ調べて、早い段階で実践し始めました。

人名や理論や特に苦手で、到底覚えきれないと早くに諦めモードになりましたが、人と歴史的背景・出来事の流れを合わせて理解するよう、最後まであがきました。おかげさまで試験では人名問題はオールクリア。

6.試験対策のために出せるお金を明確化

社会福祉士の試験対策はかなり市場化が進んでいます。
試験対策本はたくさん出ているし、有料の模擬試験や試験対策講座もあちこちで開催されています。

でも、手持ちの資源は限られます。
時間も、お金も、有限。
何をどれだけやればいいのかの前に、何にどれだけ時間とお金を出せるのかという問題もあります。

通信課程を終えて9月、10月頃にようやく試験対策に本腰を入れる方は、その時期に科目を全体的に学べる講座を受けるといいかもしれません。

私の所属していた学校では、通信課程を終えた頃に、科目を全体的に学べる講座と直前対策講座・模擬試験2回分が1つのパックとして提供されていました。
金額は10万円弱だったかと。
通信課程を終えてから試験対策を始める方にとっては、良い方法だと思います。

この金額が出せない経済状況なら、早めに試験対策を始めておくことをお勧めします。

早くから試験対策を始めて、過去問を模擬試験風に解いて合格ラインを上回る得点が余裕で出せるのであれば、このような高価な試験対策講座は不要だと思います。

7.効率の良い勉強のために行うべき工夫を明確化

下記記事にも書いたように、試験対策の中心は「過去問しゃぶり尽くし」。
私は愚直に過去問を5周しました。

とはいえ、何の工夫もなく机に向かったわけではありません。
机に向かっている時間をできるだけ効率良く使うための工夫をしました。

具体的には、

  • 自分が朝型であることを自覚して、平日は朝の時間帯に勉強
  • 朝の勉強時間を確保するために、前日の夜の過ごし方を工夫
  • 勉強を効率良く進めるために、質の良い睡眠を十分にとる工夫
  • 落ち着いて勉強に取り組める場所を知り、そこで勉強する
  • 記憶の定着を進めるために、毎日30分程度の有酸素運動を行う

といったことです。

自分の勉強が効率良く進む時間帯や場所を知り、日々実践することをお勧めします。

蛇足ですが。
私の夫は夜型で、通勤等の移動中の他は夜しか勉強しません。記憶のための勉強は夜が向くとどこかで読んだので、私も夜に勉強してみたのですが、欠伸を無駄に連発するだけで、何も効果がなかったように感じました。結局、そんな時間は設けずにさっさと寝て、翌朝早起きして勉強した方がいいのではという結論に至り。結果、寝る時間がどんどん早くなって、朝の勉強時間を確保できたのでした。

広範囲の知識を記憶に定着させる勉強法のポイント

さて、ようやく勉強の核心部分にたどり着きました。
ここからは社会福祉士試験に合格するのための勉強方法のポイントをまとめます。

もちろん前段も決して無駄なことではなく、頭の硬くなった中年が試験勉強を効率良く進めて行くために必要な準備なので、勉強を始める前に確実に実践しておきたいこととして述べました。

前置き

勉強の方法は様々で、合う/合わないはあって当たり前。
試行錯誤しながら、自分なりの勉強方法を確立することをお勧めします。

私がここに書くことが、その試行錯誤の中に取り入れられるなどして、お役に立てれば幸いです。

なお、私の試験対策勉強の根幹にあるのは、「資格取得のための勉強を通して、その資格保持者に必要とされる知識をしっかり身に付ける」という考えです。

社会福祉士試験に合格した人たちの勉強法を色々と教えていただきましたが、「とにかく最低限の勉強で合格」「受かりさえすればいい」といった考えに基づく勉強のし方は、私の目指すところとは方向が異なるので参考にしませんでした。

「資格は取った者勝ち」という考えも、わかるのですが。

なので、以下に述べる内容は、「資格がとれさえすればいい」という人には向かないかもしれません。

再び蛇足ですが。
私は大学を出て社会人になってから、国家資格キャリアコンサルタントは一発で合格したし、放送大学・大学院では何十科目もの単位認定試験をこの10年の間に受けてきましたが、一度も落としたことがありません。健康管理士や食生活アドバイザー等の民間資格も全て一発で合格してきました。フルタイムで働きながら一発合格を通してこられたのは、意識的&無意識に、それなりにポイントを押さえた勉強法を実践してきたからなのだろうと思います。
そして、これらの試験勉強を通して身に付けてきたことは、全て無駄なく活かせていると日々感じてもいます。
今回紹介するのは、その成果も踏まえての勉強方法です。

1.勉強はできるだけ毎日

試験対策の勉強を始める前の項にも書いたように、勉強を毎日できるように生活を調整するのがお勧めです。

勉強した内容を長期記憶として脳にとどめるには、繰り返す必要があります。
特に、社会福祉士の試験の出題範囲は広いので、広範囲の知識を記憶に定着させるための繰り返し勉強することが重要です。

少しの時間でもいい、復習だけでもいいので、できるだけ毎日勉強することが望ましいと考えられます。

2.復習重視、過去問しゃぶり尽くし

記憶力の特別に優れている人は別ですが。
広範囲の知識を長期記憶に定着させるためには、前述の通り繰り返し勉強する必要があります。

基本をざっくり学んだら、その後はとにかく【過去問でアウトプット&確認してインプット】の繰り返しで記憶の定着を促進します。

復習のサイクルとしては、

  • 1回目、初めて学習する
  • 翌日に復習
  • 1週間後に復習
  • さらにその2週間後に復習
  • さらにその4週間後に復習

で定着するという説を信じて愚直なまでに実行しました。
結果、記憶力の衰えた私でもかなり定着したという実感があります。

復習としては、過去問を5周する「過去問しゃぶり尽くし」の実践を強く推奨します。
過去問のしゃぶり尽くし方、詳細は下記記事で紹介しています。

3.勉強する時間を決める

特に、働きながら・育児家事介護等をしながら・趣味も大切にしながら等、生活上のあれこれが先にあっての試験勉強であればなおさら、意識して勉強するための時間を確保する必要があります。

特に、毎日の中で当然行うルーティンとして組み込んでしまうのがお勧めです。

自分の生活時間や特性を把握して、

  • 朝、出勤までの時間
  • 通勤や昼休みなどの隙間時間
  • 風呂上りから寝るまでのある程度まとまった時間

等、毎日必ず勉強に充てられる時間を決めてしまうことをお勧めします。

ちなみに、私は平日の朝と休日の朝~午後2時くらいを勉強時間に充てていました。
演奏会がある等で勉強できない日もありましたが。

私は自分が朝方だと自覚して、朝を勉強時間にしました。
夜にも勉強してみましたが、驚くほど何も頭に入らなかったので、朝に勉強するしかないという・・まぁ、朝に勉強するのが一番効率がいいという説が私の場合当てはまりました。

休日は、午後2~3時頃になると、集中力が落ちる・眠くなるなどのことがあり、午後は止めに切り上げることにしていました。人間は一般的に、この時間帯になると仕事の効率も落ちるそうで。

なので、休日は午後2~3時以降夜までを、家事や家族サービス、趣味の時間にしていました。

4.全体を俯瞰しながら勉強を進める

記憶の仕組みとして、
・最初に全体を見て、骨組みを理解する
・繰り返し学習しして、幹を太くし、枝葉を付けていく
という段階を踏むと記憶の定着を促進できる、ということをどこかで読みました。

全体を見て骨組みを理解すると、脳は安心して記憶のパフォーマンスを発揮できる状態になるそうです。
学習内容の全体像を俯瞰し、どこまで学んだのかを把握しながら学習を進めることで、脳はストレスを感じにくくなります。

そのため、

  • 最初に全体を見る
  • 途中でも時々全体を見て、学習の進捗状況を全体の中で把握する

ということを行って脳を安心させ、余分なストレスを与えずに脳が力を発揮できるように工夫するのはお勧めです。

全体を俯瞰しながら学習を進めるのは、脳のパフォーマンスを高めるだけでなく、試験日までにあと何をどれくらいやればいいのかということを確認する点でも意味があります。

特に、社会福祉士の試験は18科目もあって出題範囲が広範囲なので、自分の試験勉強がどこまで進んだのか意識しないで勉強を進めていると、どこかで変なところに迷い込んでしまうかもしれません。
区切りの良いタイミング等に、ぜひ確認してみてください。

5.国家試験対策は「暗記型」ではなく「論理型」で

他の記事にも書きましたが。
社会福祉士養成課程の試験対策の先生が、試験対策は「暗記型ではなく論理型で」と仰っていました。

「国家資格取得のための勉強法」の記事にも書きましたが、【暗記型だと、資格は取ったもののそのために勉強した内容は忘れてしまった、となりかねない。年齢、時間、今後の積み重ね等様々なことを考慮したら、丸暗記ではなくちゃんと理解するための勉強をするのがいい】という理屈です。

私は暗記が苦手なので、そもそも暗記型の勉強をするつもりは毛頭ありませんでしたがが、実際に試験勉強に取り組み始めると、頭の柔らかい世代の人でも、暗記型での合格はかなりハードルが高いのではないかと思うようになりました。
何しろ範囲が広いので。
記憶力のよほど優れた人は暗記型でもいけるのでしょうが。

過去問に繰り返し取り組みながら、その問題の背景や、関連する制度の歴史的な流れ等についての理解を深めていくことをお勧めします。

そうすることで脳は記憶しやすくなるし、応用も効くようになっていきます。

6.勉強する場所を考慮する

「効率の良い勉強のために行うべき工夫を明確化」のところでも書きましたが、勉強する場所も考慮することをお勧めします。

どこでも全力疾走だ!という方は別ですが。

カフェや図書館に行くと捗る、という人もいるでしょう。
自分の家、自分の縄張りの中が一番という人もいるでしょう(私だ)。
勉強する変化を付けることで、記憶の促進を図る方法もあります。

試行錯誤して、自分のスタイルを見出すことをお勧めします。

知っておきたいのは、人の体は本能的に変化を嫌う性質があるということ。
常に同じ状態であろうとする性質があるため、いざ勉強を始めようとするときに億劫に感じてしまいがちなところがあります。仕事から家に戻って夕食を食べた後、自室で勉強をしなければと思ってもなかなか食卓から移動できないのは、意志が弱いわけではなく、人として当然の反応なのかもしれません。

7.1日30分の有酸素運動

脳の働きを良くし、記憶の定着を促進するには、運動も重要です。
記憶力コンテスト優勝の常連さんたちが、トレーニングのかなりの部分を有酸素運動にあてていると言っていました。

海馬の神経細胞を発達させるたんぱく質「BDNF(脳由来神経栄養因子)」は運動で増えるそうで、BDNFを増やすには30分程度の軽い有酸素運動が効果的なんだとか。

私はジョギングの時間を確保できないと早い段階で判断し、通勤に徒歩を取り入れました。

8.毎日の体調管理

ここで触れるまでもないことかもしれませんが。

睡眠、食事、生活リズム、ストレスコントロール。
試験本番までの日々では、体調管理を一層大切にされることをお勧めします。

気分や体調のいい時は勉強が捗ります。
仕事上で過大なストレスがあったりして、勉強が捗らないこともあります。

試験日が近づいてくると、不安や焦りの中でも一日一日の着実な勉強の積み重ねていくことが、より重要になってきます。

試験日をベストあるいはベターな体調で迎えることも、非常に大切です。

また、試験会場にたどり着けけなければ、それまでの努力が水の泡になってしまうので、事故による怪我等にもぜひ気を付けてください。

生活や気持ちの諸要素が整い、皆さんがベストな体調で試験本番を迎えられますようにと願います。

ちなみに。
私は受験の前年から受験日まで、心身の故障が色々ありました。
勤務先で体調を崩す利用者さんと一緒になって(?)具合が悪くなってしまったり(身体症状が色々と・・)、
目が異常に疲れるので眼科に行ってみたら老眼が進んでいたので老眼鏡を作ったり、
不調が続くので受診したら更年期障害だったり、
新型コロナのワクチン5回目を接種した後に心臓がおかしくなったり、
仕事中に立ち上がったら人生初のぎっくり腰になってしまったり、
ぎっくり腰の後はずっと腰がなんだかおかしい感じだったり。
思い起こせば、50年近い人生の中でも1年間にこれほどの不調を立て続けに経験したことはなかったかも・・。
今は笑えますが、不調にうんざりしながら勉強に取り組む日々でした。

おわりに

ある程度の年数を生きてきた人ならば、自分の強み弱みはある程度把握していることと思います。

自分の強み弱みを踏まえて、試験日までの生活や仕事、勉強の方法を工夫してベストを尽くせれば、合格がきっと近づきます。

もし把握していないのであれば、この機会にぜひ自己理解を深めることをお勧めします。
福祉職として重要な、自己覚知につながることでもあり、決して無駄にはなりません。

また、自分を知ることで、不確かな情報に振り回されなくなります。

この記事を読んでくださった方が、「これだ」と思える方法にたどり着き、実践を続け、国家試験に合格されることを心よりお祈りします。

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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