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試験が終わった!翌日に振り返る、試験日のあれこれ|社会福祉士 国家試験対策

レポート課題に取り組むカエルのイラスト

昨日、第35回社会福祉士国家試験がようやく終わりました。

試験当日のことについて振り返ります。

体調、タイムスケジュール、食事、トイレ、服装、防寒対策など。

今後、社会福祉士国家試験を受ける方の参考になれば幸いです。

目次

社会福祉士国家試験、やっと終わった!

昨日ようやく試験を終えて、試験前のなんとなく不安定が付きまとう感覚から解放されました。

3年前の年末近くに専門学校に申し込み、
2年前の4月に専門学校に入学し、
32本ものレポート課題と格闘し、
6年分の過去問に取り組み、
それでもなんとなく不安を抱えて迎えた試験本番、
やっと終わった試験。

今回(第35回)も3万人以上の人が受験したのではないかと思います。
いやいやホントお疲れ様でした。

試験前日と当日は新聞を読んでいなかったので、帰りの電車では存分に新聞を堪能しました。

試験後には私の大好きなレストランに行く約束を夫としていたので、帰宅後は夫と一緒に散歩と夕食。

気分も時間も、久しぶりに急くことなくゆっくり過ごしました。

解答速報で答え合わせ

腹が膨れたところで、中央法規の「けあサポ」や大原の解答速報で途中まで答え合わせをしました。

大原では当日中に125問まで公開されていて(実にありがたい)、それによれば125問中106問が正答だったので、恐らく合格だろうと思います。
余程のポカがなければ・・。

と思っていたら、今日(6日)午後早々に、大原のサイトで全問の解答速報が発表されました。

自己採点してみたら、150問中128問が正答で、正答率85.3%。

社会福祉士は150問の7割程度(1問1点として、105点がちょうど7割)取れれば合格が堅そうな試験なので、まぁ合格でしょう。
予想/期待を超える高得点でした。

たくさんの「ラッキー!」は、過去問しゃぶり尽くしから?

実は、今回の試験では正答の自信なくマークした問題で、多くが正答でした。

問題と選択肢を、
1度読んで「知らねーよ」
2度読んで「知るかよ、そんなこと」

「あああ過去問ばっかりやっていないで、もうちょっとちゃんと、基本をしっかりやればよかったんだ」

と苦手な後悔をしながら、物忘れの激しくなった40代後半のスカスカな脳を一所懸命に働かせ、「知らないし、分からないけど、これかな?」で適当に選んだ選択肢が、かなりの割合で正答だったというのは、我ながら少々驚きで。

自信のない解答が正答だったのは、幸運もかなりあると思うのですが。

もしかしたら、過去問をベースにしつこく学習することで、確実には知らない/記憶にない内容の問題でも、正答にたどり着くための力が付いたのかな?という気もしています。

2年前の4月、専門学校入学早々に国試対策の先生が仰った「過去問をしゃぶり尽くす」を素直に実行した成果が出たのではないか。

そんな気がしています。

準備万端だった、当日の体調(メンタル含め)

福祉職なら当然、普段からやっていることかもしれませんが。
自分の体質、特性についての理解を、日頃から深めておくと良いとおもいます。

試験前2週間から、やや神経質なまでに気にしてきた体調・メンタルは、万全に近い状態でした。

ここまで気を付けてきたのだから大丈夫、という変な自信もありました。

気分が不安定になると、脳の働きは落ちます。
多くの人は恐らくそうなのではと思いますが、私は特にそうかもしれません。

自分がとても弱い人間で、不安要素があることでいとも簡単にで気分が不安定になることをよく知っているので、常日頃準備の悪い私にしては早めに(?)準備を始めたことがプラスに働いたと思っています。

準備の良い人には無用のアドバイスですが、体調管理はやはり、早めに始めておくことをお勧めします。

そして、適切な体調管理は、自分についての正しい理解から。

試験日のタイムスケジュールについて

どの口が、と思われるかもしれませんが、早起き、早めの行動をお勧めします。

受験票では、午前の試験で会場に入れる時間は、試験開始時間の45分前までになっていました。

あまり早起きしたくないので、入場締め切りの15分くらい前に会場に着けばいいかと最初は思ったのですが。当日は結局、当初の予定より、15分程度前倒しで行動しました。

正解でした。

試験前のトイレは長蛇の列だし、
会場に入る前に検温があるせいでやっぱり並ぶし、
広い会場の中で自分の席を探すのもひと手間だし。

早めに行動して損はないなと思ったのでした。
早めに起きられる生活にしておくのは、大事だと改めて思います。

また、昨日はたまたま電車の不具合等がなく、定刻通りに電車が動いていたから何事もなく早めに会場に到着できましたが、朝からあちこちの路線で人身事故3件みたいな日もあります。そういう万が一にも備えて、早めに行動できる人になりたいと思いました。

というわけで、早起き、早めの行動をお勧めします。

当日の食事について

自分の消化器の働きや、自分の脳がベストパフォーマンスを発揮できる食事について、普段から心を寄せ理解を深めておくことをお勧めします。

朝食

私の朝食は、【前日の残りの味噌汁+納豆(九条ネギ入り)ごはん、果物】です。

毎朝「何を食べようかな」と考えるのが面倒なので(というか、決めておくと効率が良い。あれこれ考えるための力をよりと大事なことに配分できるよう、考える必要のないことは考えないで済むように生活しています)、毎日食べて飽きない+健康的なもので決めてあるのですが。

ごはんを器によそって、納豆のパックを開けたところで、胃が食べ物をあまり歓迎しない状態だと気付きました。

朝のルーティンで、大きめのマグカップにたっぷりのカフェオレを2杯飲んでから、時間があまり経っていないせいかもしれません。
もしかしたら、緊張で消化器系の働きが弱まっているのかも?

無理して食べるのはやめて、早めに出発することにしました。
で、会場に早めに着いて、自分の席を確認してから、野菜ジュースを飲み、おにぎりを1つ食べたのでした。

もし、自宅で無理して朝食を食べていたら、午前中の試験後半になって空腹で集中力が落ちたかもしれません。

会場で、試験直前に軽く食事をするのは、私の勝ちパターンになる気すらしました。
脳がベストな状態で働くには、それなりに血糖値も必要ですよね。

昼食

昼食も、野菜ジュース+おにぎり。
おにぎりはコンビニで買った普通サイズのものを2つ食べました。

午後は、午前中ほどの緊張はありませんが、あまりお腹いっぱいにしてしまうと間違いなく脳の働きが悪くなるので、2つにするか1つにしておくか少し迷ったのですが。2つ食べてしまいました。

結果、そんなに眠くなることもなく、最後まで集中力が途切れることもなく、良いパフォーマンスを保てました。

当日のトイレ・お手洗い、水分摂取

試験中にもトイレに行くことはできますが、その分問題に取り組む時間は減るので、できれば試験前に済ますことで試験中のトイレは避けたいところではないでしょうか。

緊張で喉が渇いてたくさん飲んでしまいたくなるかもしれませんが、トイレの頻度を考えて、身体に必要な水分以上には摂らないことをお勧めします。

午前中は試験開始の45分前までの、午後は試験開始30分前までの入場が求められています。

試験自体で2時間前後の長丁場なのに、さらにその30分~45分も前に着席して、トイレはどうするのだ。

と思っていたのですが、案外皆さん自由に(?)トイレに行っていました。
もちろん挙手して、会場にいるスタッフさん(試験監督のような人)に一言言って、許諾を得てからにはなりますが。

私は朝カフェオレをたっぷり飲むのが習慣になっているので、特に午前中のトイレのことは気にしていたのですが、試験前に一度トイレに行っておいたら案外全然大丈夫でした。普段から膀胱を鍛えている成果かもしれませんが、必要以上の水分は摂らないようにしていました。

水分摂取は、普段は少ないよりは多く摂る方がいいように言われていますが、試験中はトイレが頻回になると不利になるので、あまり余分に水分摂取しない方がいいように思います。

服装、防寒対策

楽かつ室温に対して着脱で調整できる服装で、首・脚・足首の防寒アイテムがあると良いと思います。

私の場合当日の服装は、破れても汚れてもそんなに気にならない、とにかく楽なものにしました。

行きの電車で、お気に入りの大事な服にジュースを引っ掛けられたりしたら、午前中の試験に絶対影響が及びます。でも、汚れても大丈夫な服だったら「まぁいいや」で済むので・・って、考えすぎですかね。

また、スポーツウェアを適度に取り入れて身体的に楽に過ごせるようにして、着脱で暑さ寒さに対して調整しやすくもしました。

試験会場によって、寒いところ・暖かいところ、色々だと思います。

私が受験する会場はも広くていかにも寒々しそうな場所だったので、あれこれ持って行ったのですが、結局使ったのはその2割程度でした。

でも、準備せずに行って寒さに凍えながら試験に臨むよりはマシだったと思います。

おわりに

社会福祉士国家試験は終わったものの、私は来年2月に精神保健福祉士の試験を受けるつもりでいるので、その時のための備忘録的な記事ではありますが、今後社会福祉士国家試験を受ける方のご参考になれば幸いです。

今まで色んな試験を受けてきましたが、試験勉強を早くに始めたわりにはメンタル的に切羽詰まって受けた試験だったように思います。年齢的なものが大きいかもしれません。この年で再受験て、すごく嫌だから・・

若い頃に比べて、色々準備するようになったものだと思いました。

これから社会福祉士国家試験を受験される皆様のご健闘を心よりお祈り申し上げます。

ぜひ一緒に、福祉を盛り上げていきましょう!

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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