こんにちは。
就労移行支援事業所で就労支援員として働いているブジカエルです。
このページでは、様々な精神疾患(障害)の良質な情報源をまとめました。
就労移行支援事業所に通う人たちの障害は様々です。
私の勤め先の利用者さんの障害も様々です。
同じ障害名でも、症状は人それぞれだったりもしますが・・
ちなみに、「障害」という言葉に違和感はあるのですが、厚労省がそのように表記しているのでそれに準じます。
精神障害(疾患)の種類
- 依存症(アルコール、薬物、ギャンブル、その他・・)
- うつ病
- 解離性障害
- 強迫性障害
- 睡眠障害
- 摂食障害
- 双極性障害(躁うつ病)
- 適応障害
- 統合失調症
- パーソナリティー障害
- 発達障害
- パニック障害・不安障害
- 高次脳機能障害
他にもあるし、もっと細かくも分けられますが、就労移行支援事業所に通われる方の診断名としては、まずはこんなところでしょうか。
精神疾患全体的に参考になるwebサイト・書籍
精神疾患について情報を提供しているウェブサイトはたくさんあります。
中でも以下の3つはより信頼できる確かな情報源だと思っています。
厚生労働省:みんなのメンタルヘルス
確実で信頼できる情報源としは、まずは厚生労働省の運営するウェブサイトが挙げられます。
様々な精神疾患について、症状から知ることも、病名から知ることもできます。
また、各疾患には以下の関連ページがあり、精神疾患を持つ人と関わる人がそれぞれの立場で知りたいであろう情報が掲載されています。
- 「私の場合」という当事者向けの情報
- 「家族、友人として」という家族や友人がパニック障害になったときのための情報
- 「専門的な情報」
MSD マニュアル 家庭版:10. 心の健康問題
1899年に創刊された医療情報で、米国&カナダではMerck Manual、その他の国と地域ではMSD Manualとして知られています。
1899年に米国の製薬企業であるMerck & Co.が、医師や薬剤師向けのポケットマニュアルとしてMerck’s Manual of the Materia Medicaを出版したのが最初。現在では世界で最も広く活用されている包括的な医学書の一つのようです。
公益社団法人 日本精神神経学会:こころの病気について
公益社団法人の日本精神神経学会がそのウェブサイトの中で展開しているコンテンツの一部です。
病気の症状や治療や、周囲の人のサポートについてのインタビューに精神科医が答えたという形式。
参考になる本
私は放送大学が好きなので、放送大学の授業でも精神疾患について学んでいます。
精神保健福祉士になるための参考書もかなり役立ちます。
即試験対策、というよりは、精神保健福祉士として必要な知識をきちんと解説している本の方が勉強になります。
疾患別の情報源
以下、各疾患ごとに良質な情報源をまとめます(今後追加予定)。
不安障害
回避性パーソナリティ障害(AVPD)
統合失調症
ヤンセンファーマ株式会社が運営するウェブサイト。
ちなみに、ヤンセンファーマ株式会社は、ジョンソン・エンド・ジョンソングループの医薬品部門。