こんにちは、ブジカエル(@buji_kaeru)です。
今の空はどんより曇り。
午前中は雪が少し降りました。
夕方からは雨か雪がまた少し降るようです。
こんな日はどうしても、眠くてだるくて頭が重く肩こりがひどくなり、目は痛いし、鼻のアレルギー症状はひどいし、ろくなことがありません。
今日は朝から私の体調は散々です。
こういうの、気象病っていうんですよね。
昔、勉強した覚えはあるのですが(ブジカエルは健康管理士だから・・)、なぜこういう現象が起きるのか、「気圧のせい」くらいしか覚えていません。
この機会に復習して、この体調不良をなんとかしようと思います。
似た症状に悩むどなたかの、ご参考になれば幸いです。
2019年6月15日追記
この記事を書いた後、生活の改善を試みる中で気象病が劇的に改善したので、その内容を下記記事にまとめました。とはいえ体質や生活は人それぞれ。私と同じことをして気象病が改善するとは限りませんが、改善のヒントになれば幸いです。
「気象病」とは
「雨の日は古傷が痛む」とか「お天気が悪いと関節が痛い」とか、聞いたこと、体験したことのある人は多いのではないでしょうか。このように、気温や湿度、気圧などの変化によって起こる病気/症状は、「気象病」と呼ばれています。
気象病を引き起こすもの
- 大気の状態:気温・気圧
- 大気中の現象:雨・風・雪
私達の体は、このような大気の状態や現象、またはそれらの変化に適応しようとして、
- 自律神経
- 免疫
- 内分泌
これらに関わる機能機関が一所懸命働きます。
大気の状態や現象、それらの変化に体がついていけないとき、適応しきれないときに、痛み等の症状として出てくるものと考えられます。
今回は、曇りや雨の日に気圧が体に与える影響について見てみます。
気圧が体に与える影響
気圧は、お天気や地形(高さ)によって変わります。
台風のとき、気圧は下がります。
晴れの天気から曇りや雨に変わるときも、低気圧になります。
また、山の頂上でも気圧は低くなります。
高所を飛ぶ飛行機の中も、気圧は低いです。
気圧が下がると、血管が拡張して神経を圧迫し、神経の炎症部分に触れて痛みを引き起こすことがあります。
「天気が悪くなると関節が痛む」
「雨の日は頭痛がする」
というのは、気圧の変化からきているのです。
気圧が低くなって空気中の酸素量が減ると、体は活動を抑えようと副交感神経が優位になります。しかし日中は仕事や家事で活動量が多くなるため、自律神経のバランスが乱れやすくなります。そのため体に不調をきたすと考えられます。
曇りの日の不調から解放されるにはどうしたらいいの?
姿勢を良くして、呼吸をゆっくり深めに
低気圧の時、なんとなく息苦しい感覚を覚える人もいます。
低気圧によって一時的に酸欠状態に陥りやすくなり、そうすると脳が「もっと呼吸してよ!」と指令を出すため、呼吸が浅く速くなり、息苦しいという症状が現れる、ということのようです。
台風の時でも気圧はそんなに大きく変化するわけではありませんが、普段から姿勢が悪い、呼吸が浅い人にとっては注意が必要な場合があります。また、たまたまその日は体調が悪く、影響が大きく出てしまうということもあります。
お天気が悪くてなんとなく息苦しかったら、深呼吸をして、呼吸を整えること。普段の対策としては、良い姿勢を保ち、低気圧に負けない体づくりをしておくのが良いそうです。
ちなみに私は、普段から姿勢と呼吸について、すごく意識しています。でも、今日の低気圧には負けっぱなしです。。
アレルギー症状には自律神経を整えて対策
副交感神経が優位な状態が続き、リンパ球が過剰になると、抗原の刺激に反応しやすくなります。過剰な免疫によって、アレルギーが引き起こされてしまうのです。
先に述べたように、低気圧のときには副交感神経が優位になるため、アレルギー症状が出やすくなってしまいます。自律神経を整えることで、アレルギーの症状を抑えられる場合もあります。
で、自律神経を整えるってどういうことよ?
正直、これが簡単にできたら本当に苦労はありません。私にとっては一大テーマです。自律神経がパーフェクトな状態になったら、不眠、アレルギー、その他諸々、万事解決。
「自律神経を整える」って、書くのも言うのも簡単ですが、実現するのはとても大変。でも一応、世の中でよく言われている、自律神経を整える方法を挙げておきたいと思います。
- 姿勢
- 呼吸
- 風呂
- ヨガ
- 瞑想
- 運動
これ、私全部やりました。
現在進行形で実践しているものばかりです。
でも、一向に自律神経も、気象病も良くなってなーい!
まとめ
結局、何をどうすればいいのか?
過去に学んだ教材等も含めて調べた限りでは、姿勢と呼吸を意識して、さらに自律神経を整える必要があるということでした。私はこのどちらも、色々な方法で何年にもわたって改善に取り組んでいるのですが、気圧の影響は大きくなるばかり。
今後も探究は続きます。
2019年6月15日追記
この記事を書いた後、探究を続け生活の改善を試みる中で気象病が劇的に改善したので、その内容を下記記事にまとめました。とはいえ体質や生活は人それぞれ。私と同じことをして気象病が改善するとは限りませんが、改善のヒントになれば幸いです。