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問題42|第22回 精神保健福祉士 国家試験 ④精神保健福祉の理論と相談援助の展開

勉強するウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

2023年2月、社会福祉士の試験に合格したと思われるので、精神保健福祉士国家試験に向けての学びを始めました。

この記事では、過去問題をしゃぶり尽くします。

↓過去問題はここ↓
社会福祉振興・試験センター>精神保健福祉士国家試験>過去の試験問題

目次

問題 42 次の記述のうち,リファーラルの説明として,適切なものを 1 つ選びなさい。

  1. 患者の支援に役立つ疾病や障害の状況を調べる。
  2. 患者やその環境又はその両者に対して働き掛ける。
  3. 患者の支援に関する実施状況について見直す。
  4. 患者との対等な関係に基づき課題解決に向けて取り組む。
  5. 患者の希望する支援に対してサービス提供機関へつなぐ。

設問について

相談援助の展開過程

受理面接(インテーク)から終結・アフターケアに至る相談援助の展開過程と、各段階に関する理解が問われている問題。

  1. 受理面接(インテーク)
  2. 契約(エンゲージメント)
  3. 課題分析(アセスメント)
  4. 支援の計画(プランニング)
  5. 支援の実施・介入(インターベンション)
  6. 経過観察(モニタリング)
  7. 効果測定と支援の評価(エバリュエーション)
  8. 終結とアフターケア

リファーラルとは

「リファーラル」は、利用者の状態やニーズにより適切に対応できる機関へ紹介・送致することを指します。

各選択肢について

選択肢1:患者の支援に役立つ疾病や障害の状況を調べる。

患者の支援に役立つ疾病や障害の状況を調べるのは、3.課題分析(アセスメント)。

選択肢2:患者やその環境又はその両者に対して働き掛ける。

患者やその環境又はその両者に対して働き掛けるのは、5.支援の実施・介入(インターベンション)。

選択肢3:患者の支援に関する実施状況について見直す。

患者の支援に関する実施状況について見直すのは、6.経過観察(モニタリング)。

選択肢4:患者との対等な関係に基づき課題解決に向けて取り組む。

患者との対等な関係に基づき課題解決に向けて取り組むのは、4.支援の計画(プランニング)。

選択肢5:患者の希望する支援に対してサービス提供機関へつなぐ。

患者の希望する支援に対してサービス提供機関へつなぐのは、リファーラル。

正答

5(患者の希望する支援に対してサービス提供機関へつなぐ。)

第22回 精神保健福祉士 国家試験 全問題はこちら

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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