こんにちは、ブジカエルです。
前々からの予定通り、社会福祉士の試験が終わり恐らく合格していると思われるので、精神保健福祉士の養成課程に入学するべく準備を始めることにしました。
備忘録的なメモではありますが、今後精神保健福祉士を目指す方の参考になれば幸いです。
自宅からスクーリングで通える範囲の学校を確認する
【公益財団法人 社会福祉振興・試験センター】のウェブサイトの中に、養成施設の一覧を掲載しているページがあります。
精神保健福祉士の国家試験を受けるにあたって、私は実務経験があるので実習は不要ですが、スクーリング(7日間くらい?)は必須なので、自宅から通うのにできるだけ負担の少ない学校に入りたいところです。
また、社会福祉士資格を有する前提で、コースは短期養成。
希望の学校に受験案内を送っていただきました。
公益財団法人 社会福祉振興・試験センター >短期養成施設・一般養成施設
https://www.sssc.or.jp/seishin/shikaku/se_10.html
私が社会福祉士養成課程でお世話になった日本福祉教育専門学校はとても良かったのですが、自宅から少し遠くてスクーリングがややしんどかったのと(早起きとか、電車の混雑とか)、今年はスクーリングの日程が合わなそうでした。なので、もっと近場で、スクーリングの日程が合わせられる学校で探しました。
出願、入学に必要な書類を確認する
受験案内で、精神保健福祉士の養成通信課程(短期)の出願書類を確認します。
入学要件は人により異なり、必要書類も異なるので、要注意。
社会福祉士取得者で、実習不要だと、必要書類は最少な模様。ラッキー♪か?
郵送するもの
- 選考結果通知用封筒 ※570円の切手を貼っておく。
- 実務経験証明書 ※自署無効欄があるので、上司に早めに書いてもらう。
- 社会福祉士登録証のコピー ※最初は合格証コピーを、登録証が発行されたら登録証のコピーを提出
これだけ。
その他、必要なもの
顔写真(データ)
私の希望する学校では、書類を郵送する前にインターネット上で出願できる仕組みがあり、その時点で顔写真が必要です。
小論文
2021年に社会福祉士の養成課程に出願した際には、「社会福祉士になりたい理由を書きなさい」みたいなお題の小論文を、手書きで書いて送りました。
今回は、精神保健福祉士を目指す動機や目標についての作文(小論文?)みたいのはないのかな。
と思って、出願から学習開始までの流れのページをよく見たら、ありました。
危なかった・・
小論文の課題は「出願の動機とソーシャルワーク専門職を目指すことへの抱負」。
社会福祉士の通信課程出願の際に作った作文を基にして省力化します。
動機や抱負はそんなに変わらないので。
しかも、今回はインターネット上で送れるので手書きの必要がなく、さらに楽。
とはいえ、読み直し&書き直してみたら、学習の意欲が新たに湧いてきました。
お金:選考料と学費
- 選考料:1万円
- 学費:24万円くらい
私が2021年に入学した社会福祉士の養成通信課程の学費は、1年半(実習なし)で24万円くらいでした。
それを考えると、今回の学校は9か月(実習なし)でこの金額、お高くていらっしゃる。
まぁ、分かっていて選んだのでいいのですが。
テキスト
選考に通って晴れて入学が決まったら、テキストの購入について学校から指示があるはず。
今の段階では、短期コースのテキスト代は約38000円とだけわかっています。
出版社は不明。
社会福祉士の養成通信課程に入学した時は、1冊ずつユーズドで買い求めたので、やや面倒だったけど新品で買うよりずっと安く買えました。
今度は専門科目だけなので、社会福祉士の時より購入は楽かなと思うのですが。
1~2万円は想定しておこうかと思います。
出願のタイミング
社会福祉士の国試受験のすぐ後に、その試験の合格前提で短期コースに申し込むケースでは、出願できるタイミングが学校により異なります。
私が社会福祉士養成課程でお世話になった学校では、社会福祉士試験合格見込みで申し込み可能ですが、今回私が入学を希望している学校は、社会福祉士試験合格が確定した後でなければ申し込めません。
合格発表:3月7日(火)14時
通知発送:3月10日(金)
専門実践教育訓練給付制度に関して
要件、受給資格を確認
社会福祉士の養成課程に入学した時は、前回の本制度利用から間もなく要件を満たしていなかったので利用できなかったのですが、今回は要件を満たしているはずなので、利用する前提で考えておきます。
事前に給付対象になるか確認する、ハロワに行ってキャリアコンサルティングを受ける等、意外と(というか、お役所がらみだから当然)手間暇がかかります。
実際に本制度が利用できるかどうかは、所轄のハロワに行って確認しないといけないのですが、電話で予備的に、一般的な要件として確認することは可能でした。
要件には2本柱があって、
- 前回給付金の受領から3年経っていること
- 雇用保険の被保険者期間が3年あること(本制度の利用が初めてなら2年でいい)
私のように転職している場合、離職から再就職までの期間によって、被保険者期間が通算されるかどうかが異なるので、それを確認しに窓口に来てくださいということでした。
過去3年の間に転職しているので、自分の履歴を確認しておきます。
- 令和元年(2019)8月 1つ前の勤務先に就職
- 令和2年(2020)2月 前回本制度給付金受領
- 令和3年(2021)4月 1つ前の事業所を退職(在職期間1年9か月)
- 令和3年(2021)5月 今の勤務先に就職
- 令和5年(2023)2月 今に至る(在職期間1年10か月)
- 令和5年(2023)5月 本制度利用希望の課程に入学予定
見切り発車、先回りして準備
前述の通り、制度を利用するには手間と時間がかかるので、先回りして準備してしまうことにしました。
学校の入学が確定するのを待って、訓練前キャリアコンサルティングの予約が希望日で取れないのは困るので。
※1 支給申請をする受給者などは、原則、受講開始日の1カ月前に「教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票」 (以下「確認申請」という)をハローワークに提出する必要があります。なお、受講開始日以降でも確認申請を行うことができますが、その場合は、 受講開始日よりも前にキャリア・コンサルティン グを受けている必要がありますのでご注意ください。
厚生労働省>労働局「令和元年10月1日から特定一般教育訓練給付金制度が 開始されます」
ジョブカードは、2019年に作成したものがあるので、それをベースにして省力化します。
とはいえ、最近ジョブカードに関する情報は確認していなかったので、一応ウェブサイトくらいは確認しておきます。
と思って久しぶりにサイトを見てみたら、新しくなってた!
「マイ」が付いて、「マイジョブカード」なんて呼ばれてる・・
「マイカー」「マイホーム」「マイナカード」・・・何でも「マイ」を付ければ親しみが沸くってか。
厚生労働省>ジョブカード
学校が始まる1か月前までにキャリアコンサルティングを受ける
希望の学校から、学校が始まる1か月前までにハロワで、訓練前キャリアコンサルティングを受けておくように言われました。
この予約が本当に面倒くさくて。
以前と同じくランゲートという会社がやっているのだけど、電話がまーつながらないこと。
何十回かけても話し中。
結局、再びハロワに問い合わせて、電話以外の予約方法はないのか尋ねると、ウェブ上に申し込みフォームがあるんだと。
こちらはあっさり予約できました。
キャリアコンサルティングと同じ日に、訓練給付金の申請手続きもしてしまいたい。
とすると持ち物も何だかんだ結構あって、電話で口頭で言われてメモしたけど、念のため確認しておくことにしました。
神奈川ハローワークのホームページ
|_ お手続きにあたって必要なもの(専門実践教育訓練給付金)
3月20日、色々進捗!
今日は、ハローワークで訓練前キャリアコンサルティングを受けてきました。
コンサルタントは、多少年配の、穏やかな感じの方でした。
高い評価をいただき、訓練給付金の申請に漕ぎつけました。
一方。
今日は学校からも連絡があって、無事合格しました!
第一志望の学校に入れることになり、ほっとしました。
専門学校に落ちることは恐らく滅多にないので、自分がそのレアケースになってしまったらどうしようとか、書類の不備があったらとか面倒だなとか、考えたりしていたので、受かってよかったです。
3月21日 専門学校から選考結果通知書が届いた!
今後やることは以下の通り。
- テキストを購入
- 学費を振り込む
- 誓約書を提出する
- 学校配信の動画を見る
先延ばしにすると多分忘れてしまうので、さっさとテキスト代と学費を振り込みました。
オンラインでできるって素晴らしい。
誓約書もさっさと送付しようと思ったのですが、入学手続書類として送るのがこの誓約書だけなのか、明日学校に確認してから投函することにしました。
放送大学の学費の振り込みを忘れていたことを思い出しました。
コンビニに行ってきます。
おわりに
社会福祉士の試験を終えてから、色々面倒くさいことがありました。
ジョブカードを作成して。
キャリアコンサルティングを予約して。
社会福祉士国試の合格通知を待ち。
学校に願書を出して。
社会福祉士の登録申請をして。
キャリアコンサルティングを受けて。
専門実践教育訓練給付金の制度利用を申請して。
学校からの合格通知を待って。
学費振り込み、テキスト購入、入学手続き。
次は、学校から配信される動画を見なければなりません。
そう、ここまで来てもまだやることがある・・
まだ面倒くさいことが続きます。
この記事を読んでくださった皆さんも、希望の学校に入れますように。