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40代後半でフルタイムで働きながら、効率良く学習を進めて、精神保健福祉士国試に一発で通るための準備|精神保健福祉士 国家試験対策

本を読むウサギのイラスト

こんにちは、ブジカエルです。

先日の社会福祉士国家試験では合格していると思うので、精神保健福祉士の国家試験の準備を始めることにしました。

学校の養成課程が始まるのは5月とまだ間があり(今はまだ出願すらしていない)、気が早いと思われるかもしれませんが、記憶力の衰えた脳に記憶を定着させるには、時間をかけて繰り返し学習する必要があるという考えのもと、準備を始めることにしました。

目次

勉強の方向性を定め、行動計画を立てるために

社会福祉士国試対策を通して得たコツを再利用します。

1.試験を知る

公益財団法人社会福祉振興・試験センターを確認したところ、合格の基準は社会福祉士と同じようです。

  1. 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
  2. 1を満たした者のうち、試験科目16科目群(ただし、(注意2)に該当する者にあっては、5科目群。)の各科目群すべてにおいて得点があった者。
  • (注意1)  配点は、1問1点の163点満点である。
  • (注意2)  精神保健福祉士法施行規則第6条の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者にあっては、配点は、1問1点の80点満点である。

精神保健福祉士の専門科目は6科目。
社会福祉士より少ないんですね。

でも、全体の配転は163点。
精神保健福祉士の専門科目では、科目数は少なくても、社会福祉士の専門科目より13問多く出題されるようです。

2.受験日を明確に意識

今が2023年。
1年後の2024年2月初めに受験するつもりでいます。

3.勉強に充てられる時間、タイミングを明確化

今後も引き続き、今の職場でフルタイムで働き続ける予定です。
なので、勉強する時間、タイミングは今まで通り。かもしくは、勉強に充てる時間は少し減らして、体調管理にもう少し時間を割くかもしれません。

私が勉強するタイミングは、朝の一択。
夜は何をどうやっても一文字も頭に入りません。

というわけで、社会福祉士の国試対策の時と同様、以下の要領でいきます。

  • 平日は出勤前の30分~2時間程度
  • 休日は午前中から14時頃までの0~6時間程度

4.生活の中で犠牲にできない・したくないことを明確化

  • 日々夫と過ごす時間
  • 運動、体調管理、心身のメンテナンス
  • 趣味(主に音楽関連の習い事、演奏会)
  • 朝晩の新聞読み
  • 夜の英語の勉強
  • 毎週日曜夜23時~のNHK海外ドラマ視聴(録画でいいんだけど)

これも、社会福祉士国試対策の時と変わりません。

が、敢えて書き出してみて、改めて気づいたことがあります。
新聞の夕刊を読んだり、英語の勉強をしたり、という割と頭を使うことを、夜にやっていたんですね、私は・・。
国家試験対策のような勉強が夜には無理ということなのか・・不思議です。

来年1月には、所属しているオーケストラの演奏会があります。
恐らく試験日の1~2週間前に。
そして恐らくまたパートトップを務めるので、練習も含めて無遅刻無欠席を前提に参加したいと思っています。
尚更、精神保健福祉士の国試対策は早めに進めておく必要があります。

5.自分の記憶力をできるだけ客観視

これはもう、かなりいけない段階です。
社会福祉士の国試対策の時は、物忘れ外来に行こうかと思って、近隣の病院を調べることもしました。

過去問を繰り返し解きしゃぶり尽くすことで、定着していく記憶があることは実感できたので、物忘れ外来には結局行きませんでしたが、職場では有り得ないくらいにあらゆることを次々に忘れていきました。試験対策で詰め込まれる知識によって、業務上の色んなことが脳から押し出されてしまうようです。

というような状況を踏まえ、やはり養成課程の学習は早めに始めてしっかり自分に染み込ませなければ、と思うのでした。

6.試験対策のために出せるお金を明確化

学びのための出費はあまり制限しない方ですが、試験対策のみのための出費は節約する方向で考えます。

  • 過去問2冊(直近6年分)
  • 試験対策用のテキスト(学校のとは別で)
  • 模擬試験1回

以上。
動画や対面の直前対策講座などは受けません。
メルカリ等も活用して、合計1万5千円くらいかと思います。

社会福祉士の国試対策では勝手が分からず、あれこれ買ったり受けたりしてみましたが、今回はそういうことはしません。

7.効率の良い勉強のために行うべき工夫を明確化

  • 平日は朝、出勤前に勉強
  • 休日も早起き、朝~14時頃まで勉強
  • 勉強はいつもの指定席で、立ってする
  • 夜はなるべく早寝、ダラダラと過ごさない
  • 質の良い睡眠を十分にとる工夫(カフェイン摂取、デジタル端末利用等に気を付ける)
  • 通勤に徒歩を取り入れ、休日は筋トレ・ジョギングも行う

社会福祉士の国試対策の終盤で、腰がおかしくなりました。
試験を1か月半後に控えた12月のある日、職場でふと立ち上がったら人生初のぎっくり腰に・・
歩けなくなるほどではなかったものの、その後違和感をしばしば感じるようになってしまいました。腰を気にしながらでは勉強の効率が落ちます。

そこで、国試対策を始める前と比べて座っている時間が格段に長くなったからという仮定のもと、立って勉強するようにしたら、数日で治りました。
なので、勉強は基本的に座らないで立ってします。

というのは私の工夫。
生活や体調体質は人それぞれなので、自分に必要と考えられる工夫を行われることをお勧めします。

広範囲の知識を記憶に定着させる勉強法、ポイントを押さえて実践する

社会福祉士の国試対策の時と同様、「資格を取れればいい」ではなく、学びを現場で役立てられるように丁寧に学習していきたいと考えています。
なので、下記ポイントは社会福祉士の国試対策の時と同様に踏まえて進めます。

  1. 勉強はできるだけ毎日
  2. 復習重視、過去問しゃぶり尽くし
  3. 勉強する時間帯は朝中心
  4. 全体を俯瞰しながら勉強を進める
  5. 国家試験対策は「暗記型」ではなく「論理型」で
  6. 勉強する場所を考慮する
  7. 1日30分の有酸素運動
  8. 毎日の体調管理

2.復習重視、過去問しゃぶり尽くし

過去問は、6年分用意する予定です。

社会福祉士の国試対策の時にやってみて良かったのは、
・最初に4~6回前の過去問を解き
・次に3回前の過去問を模擬試験風に解く
という方法でした。

自分の理解度の程度を確認できてとても良かったので、これは今回も行うつもりで4~6回前の過去問は既に購入済み。

4.全体を俯瞰する:精神保健福祉士の専門科目

脳に与えるストレスを少しでも減らすべく、全体を俯瞰しながら進めていきます。
専門科目は以下の5科目。

  1. 精神疾患とその治療
  2. 精神保健の課題と支援
  3. 精神保健福祉相談援助の基盤
  4. 精神保健福祉の理論と相談援助の展開
  5. 精神保健福祉に関する制度とサービス
  6. 精神障害者の生活支援システム

どれもとても面白そうでわくわくします。

5.国家試験対策は「暗記型」ではなく「論理型」で

2023年2月16日、受験対策のテキストと過去問を使って勉強を始めました。
社会福祉士の国試対策と同様に、過去問しゃぶり尽くしによる論理型で進めていくつもりです。

今、テキストと過去問で目にする1つ1つが面白く興味深くとてもわくわくします。
なので、社会福祉士の勉強の時よりも深く広く丁寧に学んでいきたいと思いました。

6.勉強する場所を考慮する

社会福祉士の時と同様、自宅の中の「いつもの場所」を勉強場所にしました。

カフェや図書館で勉強するのは性に合わないので。

7.1日30分の有酸素運動

社会福祉士の時と同様、まずは通勤の行き帰りで、30分は歩きます。
週末は1時間~4時間程度の散歩。

できればジョギングの習慣を復活させたいのですが・・日々の生活時間を整理して捻り出す必要があります。

8.毎日の体調管理

去年から今年にかけては、様々な症状が出て難儀しました。
もともとの特性に、加齢や業務という要因も加わってのことかと思いますが。

もう若くはないこと、無理をすると回復に時間がかかること、毎日のリセットを大切にすること、その時々に自分にのしかかっている/抱え込んでいる色々なことを自覚すること等、意識して日々過ごしたいものです。

利用者さんだけでなく、自分のことも大切にしないと。
と自分に言い聞かせないと。。

入学前からレポート対策

過去問しゃぶり尽くしがレポート対策になる

入学したい学校の養成課程が始まる前ですが、受験対策テキストによる基本の学習と、2月16日には過去問題集に取り組み始めました。

実はこれ、レポート対策でもあります。

社会福祉士の試験勉強の時に実感したのですが、レポート課題に取り組んでいる時にはよくわからなかったこと・理解が曖昧だったことが、過去問をしゃぶり尽くす中で、知識がつながったり理解が深まったりしていきました。

各科目の基本的なことを理解していれば、レポート課題の意図をもっとずっと把握しやすかったと思うし、書くべき内容ももっとずっと的確に取捨選択できていたと思います。

ということを社会福祉士試験の過去問に取り組みながら実感したので、精神保健福祉士国家試験の各科目の基本的なことについては、レポート課題が出される前に、可能な範囲で学びを進めておこうと考えたのでした。

「予習⇒レポート課題⇒試験対策の勉強」でより学びを深める好循環

精神保健福祉士養成通信課程のレポートの作成ペースは、概ね2週間に1本程度になるようです。

2週間の間に、基本を真っ新なところから自学自習し、レポート課題を仕上げるのは結構大変。
というのは社会福祉士の時に実感しました。

各課題・科目についての理解が浅く、よくわからないまま、再提出にならない最低限のレベルのでやっつけのレポートを作成するのではなく、学びの意味を自らの成長に見出せるレポートを、しっかり作っていきたいと思うわけです。

根が真面目なもので。
というか、鬱陶しいほどの向上心とでも言いましょうか。

そんな大真面目レポートを提出した後に、試験対策の勉強をすれば自ずと国試の点数は上がると考えます。

終わりに:2024年2月試験一発合格に向けて抱負

抱負、というほど大したことではないのですが。

「日々コツコツ」を大切にして、日々の学びを、
・自分や勤務先事業所・法人の支援、サービスの質向上
・地域の精神保健活動
・精神保健にまつわるソーシャルアクション
につなげていけるよう、資格取得のための勉強を通して、必要な知識・スキルを身に付けたいと思います。

志を同じくする皆さん、ぜひ一緒に頑張りましょう。
心身に無理のない範囲で。

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学11年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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