こんにちは、ブジカエル(@buji_kaeru)です。
最近忘れ方が激しい自分のために。
似たような状態のどなたかのために。
これからWordPressでブログやアフィリエイトを始める方に。
エックスドメイン・エックスサーバー&WordPressでサイトを新規に立ち上げる際の必要な作業と手順をまとめました。
チェックリスト的なまとめなので、作業の詳細は書いていない or 別記事です。悪しからず。
エックスドメインでドメインを購入
エックスサーバーにサイトを構築するのであれば、エックスドメイン で購入すると、DNS等の設定が楽です。
これ以上ないくらい、手間が省けます。
取得費用はもちろん格安。
言うことなしです。
備忘録
セルフバックを忘れずに!
A8.net でセルフバックすると300円くらい戻ってくるので。
超お得。
エックスサーバーのサーバーパネルでやること
エックスサーバーのサーバーパネルにログインして以下の作業を行います。
ドメイン設定
場所とやること
■ ドメイン のメニュー
>ドメイン設定
>ドメイン設定追加タブ
で、先程取得した新しいドメインを追加。
その際、
にチェックを入れておく。
SSL設定
場所とやること
■ ドメイン のメニュー
>SSL設定
>ドメインを選択
>独自SSL追加設定タブ
で、先程取得した新しいドメインを追加。
お問い合わせフォームがなくても一応やっておきます。
理由は主に以下の3つ。
- chromeやfirefoxでは結構前から、SSL無しのURLに対してはフォームの無いページでも警告を出しているので、インターネット通信に詳しくない人に不安感を抱かせないため。
- また、後からお問い合わせフォームを追加した時などに、同じページでも「http://」と「https://」があると、これもSEO的には不利になるのではないかと思います。
- その際、たまたま「http://」で入ってきてしまった人がもしいたら、フォームのページでもそのまま「s」無しで通信してしまうかもしれないので、やはり最初から常時SSLにしておくのが良いかと。
Let’s Encryptが登場して本当に助かりました。
WordPress簡単インストール
ドメイン設定でドメインの追加が済んだら、エックスサーバーのサーバーパネル上でWordPress簡単インストール。
php.iniの設定変更
WordPressでの操作や、サイト運営上必要な設定を行います。
初期段階で必要なのは、
- php.ini
- htaccess
の設定です。
php.iniを変える画面と、変更内容
php.ini では、アップロードできる画像のファイルサイズと、投稿のサイズ、待機時間を変更します。
これをやっておかないと、画像をアップロードしたときに「httpエラー」が出ます。
恐らく一時的な現象だと思います。いずれエックスサーバー側が対応してくれるとかしてこの作業は不要になるのではないかと。
場所とやること
■ PHP
>php.ini
>php.ini 設定変更タブ で、以下の3か所を変更。
- max_execution_time:60 に変更
- post_max_size:200M に変更
- upload_max_filesize:200M に変更
以下記事に詳細を書きました。
htaccessを変更
htaccess では、URLの統一についての設定で、www無しに統一(これは私の好み)の設定をします。
場所とやること
■ ホームページ のメニュー
> .htaccess 編集
> .htaccess 編集タブ
記述を編集して保存。
以下記事に詳細を書きました。
php.ini と htaccess の変更内容は、現時点で、またサイト運用の初期段階で必要な、最低限のことです。後々設定変更の必要なことは出てくるかもしれません。また、世の中の通信の状況等が変われば、こちらも変える必要は出てきます。
WordPressで管理画面にログイン、必要な設定を行う
WordPressは、インストールしただけのまっさらな状態では、色々と不都合で不便です。
- 初期テーマは外国産、日本語フォントの表示に向かない
- 広告収入を得るための便利機能はない
- WordPressでは通常、運用上必要な機能の多くがプラグインで賄われている
といった事情があります。
なので、今後アフィリエイトサイト or ブログとして必要な機能を自分で設定する必要があります。
私が初期段階で設定するのは、以下の通り。
WordPressアドレスをhttpsに変更
場所とやること
■ ダッシュボード
> 設定
> 一般設定
> WordPressアドレス(URL)と、サイトアドレス(URL)
で、URLの冒頭をhttpsに変更。
テーマの設定
使用テーマは人それぞれ、サイトそれぞれ。
私はしばらくの間、WING(AFFINGER5)を使い倒します。
場所とやること
■ ダッシュボード
> 外観
> テーマ
> 新規追加ボタン
親テーマと子テーマをここからアップロード。
■ テーマはここ
購入した「wing_af5_dl.zip」を解凍した「wing_af5_dl」の中
親テーマ:wing_af5_dl > WordPressテーマ > affinger5.zip
子テーマ:wing_af5_dl > WordPressテーマ > affinger5-child.zip
※親子どっちも有効化する
パーマリンク更新
AFFINGER5「はじめに」にあるように、パーマリンク更新を行います。
場所とやること
■ ダッシュボード
> 設定
> パーマリンク設定
お好みのパーマリンクにする。
ウェブサイトが育ってきてから変更すると、SEO的に不利になるので要注意。
なお、AFFINGER5「はじめに」には「キャッシュの削除」とも書いてあります。その「キャッシュ」が、何のキャッシュなのかわからなかったので(サーバとかルータにもキャッシュがあるから・・)何もしないでいたけど、特に何もなかったです。
結局ブラウザのキャッシュを削除するということのようでした。
プラグインをインストール、有効化
必ず必要になるであろうプラグインは、先に一気にインストール、有効化しておきます。
私の場合、下記プラグインは大体先に入れてしまいます。
- Google XML Sitemaps
- クレジット削除
- Easy Table Contents
- Rinker
- Classic Editor
詳細は下記記事をどうぞ。
Rinkerについてはこちら
サイト/ブログのキャッチフレーズを設定
場所とやること
■ ダッシュボード
> 設定
> 一般
> キャッチフレーズ
お好みのキャッチフレーズを入れる。
エックスサーバーでWordPressを簡単インストールすると、キャッチフレーズが「Just another WordPress site」なので、これを任意のものに設定します。
SEO的に上位表示を狙っていきたいワードは必ず盛り込む。できれば前の方に。
Google関連の設定(AdSenseは後日)
- Google Analytics
- Google Search Console
このサービスについては先に設定してしまいます。
AdSenseは、記事を少し入れて、また承認の要件を満たすページを作るなどの必要があるので、後日とします。
その他必要に応じて、または後日折を見て、色々設定。
- WordPressのその他の設定
- テーマの中で行う設定
- AdSense他広告の設定
まとめ
たったこれだけのことなのに、忘れてしまうのが情けないような気もしつつ、でも一度作ってしまえば後々便利なはず。
と思って作ったまとめ。
どなたかのお役にも立てれば幸いです。