社会福祉士国家試験対策

第31回 社会福祉士国家試験 問104(相談援助の理論と方法)

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2019年2月に行われた、第31回社会福祉士国家試験の問104について。

社会福祉士国家試験対策、過去問題の一問一答。

一発合格を目指します。

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問題文

問題104

アセスメントツールに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。

  1. ジェノグラムは,成員間の選択・拒否関係を図式化し,小集団における人間関係の構造を明らかにする。
  2. エゴグラムは, 3 世代以上の家族を図式化し,世代間の人間関係の構造を明らかにする。
  3. ソシオグラムは,交流分析理論に基づき,人間の性格を五つの領域に分けて分析する。
  4. DCM(Dementia Care Mapping)は,クライエントとその家族の関係や社会資源との関係を,円や線を用いて表す。
  5. PIE(Person-in-Environment)は,クライエントが訴える社会生活機能の問題を記述し,分類し,コード化する。

正解

5

この問題の解き方

ポイント

各種アセスメントツールについて知り理解しておくこと。

選択肢1:× 選択肢の内容は、ソシオグラム。

選択肢2:× 選択肢の内容は、ジェノグラム。

選択肢3:× 選択肢の内容は、エゴグラム。

選択肢4:× 選択肢の内容は、エコマップ。

選択肢5:○

第31回社会福祉士国家試験問題

現代社会と福祉 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31

地域福祉の理論と方法 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41

相談援助の基盤と専門職 問91 問92 問93 問94 問95 問96 問97

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学習メモ

アセスメントツールについて

支援に必要な情報を整理・分析し、見立てを行いやすくするためのもの。

関係性や環境とのつながりを図式に表し視覚化するもの、行動や心理特性を数値化・グラフ化するもの、情報の分類から問題特性を明らかにするものなどがある。

ジェノグラム

Genogram (可能であれば)3世代以上の家族状況を図式化し、世代間の人間関係の構造を明らかにする。家族状況や家族の関係性に着目するほか、情緒的なつながり、社会的役割など幅広い側面からの見立てを行う道具となる。

エゴグラム

Egogram エリック・バーンの交流分析理論に基づき、心の特性を5つの領域に分け、その状態のバランスをグラフ化することで性格を理解する。クライエントが自身のエゴグラムを理解し、他者との良好なコミュニケーションを学ぶ手段にもなる。

交流分析/transactional analysis=人と人のやりとりの分析

ソシオグラム

Sociogram 集団の人間関係について、成員間の選択・拒否関係を図式化(誰がどのメンバーとの関係を選択し排斥するかなどを矢印のある線で図式化)し、小集団における人間関係の構造を明らかにする。集団内で人気のある者、孤立者、排斥されている者などが把握できる。

エコマップ

クライエントとその家族の関係や社会資源との関係を、円や線を用いて表す。

DCM

Dementia Care Mapping パーソンセンタードケアの考えに基づいて、認知症のある人の生活状況をアセスメントする。日常の生活状況について6時間以上の連続した観察から、5分ごとの行動を分類、記述して評価する。

PIE

Person-in-Environment クライエントの社会生活機能の問題を、社会的役割、環境的要因から記述・分類する。クライエントの精神的、身体的健康状態からの影響は、精神的要因、身体的要因を加えて4側面から捉える。PIEは1980年代にアメリカで開発が始まり、ウォンドレイ(Wandrei, K. E.)とカールズ(Karls, J. M.)のPIEシステムマニュアルなどにより紹介されている。

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