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第31回 社会福祉士国家試験 問39(地域福祉の理論と方法)

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2019年2月に行われた、第31回社会福祉士国家試験の問37について。

社会福祉士国家試験対策、過去問題の一問一答。

一発合格を目指します。

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目次

問題文

問題39

地域福祉における連携に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 地域福祉の推進には,個人支援レベル,機関・団体の活動者や実務者レベル,それらの代表者レベルの各種の重層的な連携が想定される。
  2. NPOなどのアソシエーション型組織と自治会のような地域コミュニティ型組織は,それぞれ目的や活動圏域等が異なるため連携することなく活動している。
  3. 民生委員児童委員協議会は,その職務の遂行に当たって,当該市町村の自治会連合会と連携することが法定化されている。
  4. プラットフォーム型の連携とは,地域生活課題への対応を協議するため,固定化された代表者が行う会議のことである。
  5. 小地域ネットワーク活動は,要支援者を専門機関が発見し,地域住民が見守るという,双方の責任分担を明確にした見守りのための連携の仕組みである。

正解

1

この問題の解き方

ポイント

地域福祉の推進にあたり、組織間や個人間など、様々なレベルで重層的な連携が求められていることを理解した上で、関係する法の規定内容と、実際の取り組み実態を押さえておくこと。

選択肢1:○ 地域福祉の推進にいは、様々なレベルでの連携が求められているのだった。

選択肢2:× アソシエーション型組織と地域コミュニティ型組織の連携は求められている。

選択肢3:× 民生委員法において、民生委員児童委員協議会はその職務の遂行にあたって、福祉事務所その他の関係行政機関との連絡については明記されているが、自治会連合会との連携については定められていない。

選択肢4:× プラットフォーム型の連携とは、様々な専門性や強味を持つ組織・団体が集まって、立場の違いを超えて連携することで、単一の組織や団体では解決できない地域生活課題に対応することを目指すもの。

選択肢5:× 小地域ネットワーク活動とは、小地域を単位として、要支援者一人一人に近隣住民が見守り活動や援助活動を展開する活動であり、住民が要支援者を発見することもある。役割は固定化されていない。

第31回社会福祉士国家試験問題

現代社会と福祉 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31

地域福祉の理論と方法 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41

相談援助の基盤と専門職 問91 問92 問93 問94 問95 問96 問97

相談援助の理論と方法 問98 問99 問100 問101 問102 問103 問104 問105 問106 問107 問108 問109 問110 問111 問112 問113 問114 問115 問116 問117 問118 

学習メモ

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この記事を書いた人

このブログを運営しているブジカエル、カエル好きですがカエルにはあまり詳しくありません。精神障害者の地域生活を支援する精神保健福祉士、社会福祉士、国家資格キャリアコンサルタント。旅好き、学び好き、放送大学12年目のマルチポテンシャライト。科学的な幸福の研究に興味津々なポジティブ心理学実践インストラクター。健康管理好き、2013年に健康管理士、食生活アドバイザー3級&2級を取得。
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