社会福祉士国家試験対策

第31回 社会福祉士国家試験 問95(相談援助の基盤と専門職)

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2019年2月に行われた、第31回社会福祉士国家試験の問95について。

社会福祉士国家試験対策、過去問題の一問一答。

一発合格を目指します。

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問題文

問題95

アドボカシーに関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。

  1. ソーシャルワーカー自身の利益のために,サービス利用者の権利を擁護することである。
  2. サービス利用者の主体的な生活を実現するために,その意思や権利を代弁することである。
  3. サービス提供機関が利用者に訴えられた場合に,サービス提供機関の権利を代弁することである。
  4. 自らの意思を示すことが困難なサービス利用者の権利を,その家族や友人の判断に基づいて擁護することである。
  5. サービス利用者の主張と,利害の対立する相手方の主張とを中立的な立場で調整することである。

正解

2

この問題の解き方

ポイント

ソーシャルワークの重要な機能の1つ「アドボカシー」について理解しておくこと。

選択肢1:× アドボカシーは、ソーシャルワーカー自身の利益のために行うのではなく、サービス利用者の利益を守るために行う。ソーシャルワーカー自身の利益を求めると、利用者の権利侵害につながりやすいの要注意。

選択肢2:○

選択肢3:× サービス提供機関の権利ではなく、サービス利用者の権利を代弁し、サービス利用者の利益を守ることを第一とすべし。

選択肢4:× 家族や友人の判断を優先させることは、アドボカシーの原則に反する。アドボカシーにおいては、自らの意思を示すことが困難な人の権利や利益を擁護し、代弁する。

選択肢5:× ソーシャルワーカーがアドボケイトするということは、中立的な立場に立つのではなく、利用者側の立場に立って、その権利や利益を擁護し代弁すること。

第31回社会福祉士国家試験問題

現代社会と福祉 問22 問23 問24 問25 問26 問27 問28 問29 問30 問31

地域福祉の理論と方法 問32 問33 問34 問35 問36 問37 問38 問39 問40 問41

相談援助の基盤と専門職 問91 問92 問93 問94 問95 問96 問97

相談援助の理論と方法 問98 問99 問100 問101 問102 問103 問104 問105 問106 問107 問108 問109 問110 問111 問112 問113 問114 問115 問116 問117 問118 

学習メモ

ブジカエル
アドボケイトの名詞形と考えてよいかと。

アドボカシーとは

advocacy、支持すること。
擁護すること。
特に、社会的な弱者の権利を擁護すること。

政策、活動のあり方、価値観・考え方などを変えることをめざし、政府や社会に主体的に働きかけること。具体的には、ロビイング活動、マスメディアやSNSを通じての意見発信、講演会やセミナーの開催、裁判など、多様な活動形態がある。アドボカシーとは、もともと社会的弱者の権利擁護や支援のための活動を指して使われてきたが、次第にその意味する範囲が拡大し、市民、団体、企業などのさまざまな立場から、政治、経済、社会の変革をめざす動きを包括的に示す語として用いられるようになった。例えば、図書館協会などの専門職団体が、図書館の意義を社会に訴える啓発的な活動や政策決定者に向けての政策提言などもアドボカシーにあたる。

出典:図書館情報学用語辞典 第4版

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